『いい道でした~脚が仕上がりました~!』
と喜んでくれたのは競輪選手の渡辺馨選手(写真左)である。
2月8日 この日、夜中に神奈川を出て朝に熊取までやってきた。
このブログで本学のトレーナーの話などを聞いて何かヒントを掴めるのではないかとやってきた。
しかし、U島トレーナーも私もこの日は試験監督や会議などの業務で手が回らなかった。
それを伝えるものの、
「それじゃあ街道練習してますんで、直線が長くてなだらかな下りから登りの300m以上の道ありませんかね?」
などと予定を変えないどころか注文までつける渡辺選手・・・
この辺はひょっとしたら一流になる素質といえるのかもしれないし単なるワガママなのかもしれない・・・
ショートだったというポジションのせいかもしれない(笑)
「まったくメンドくせ~な」
となった私は、4年の新井君と3年のミートに
「どっか道案内してやってくれ」と丸投げを敢行した(笑)
しかし、我が組員は
『丸投げ=認められた証』
と、いいように解釈するように日ごろ仕込んであるので
「アイアイサー!」とばかりに張り切ってやってくれる(笑)
(「組長がいるほうがよっぽどメンドくせ~や」ってなもんである それでいい 笑)
というワケで、日ごろ車の運転が大好きで夜な夜な走りまわっているミートが推奨した道は渡辺選手がビックリするほどの素晴らしい道だったそうだ。
道の駅があって車は止められるわ、ほどよい勾配があって
「下りでスピードをつけて登りでもがく」
というパターン練習が効率的にできる500mの道路であったらしい。
やるなミート!
競輪選手がどんな道を使いたいのかを知ってる大学生というのもそうはいないだろう。
といって将来に役に立つことはないが(笑)
渡辺選手が全力ぺダリングをしているところを、ミートと新井くんがビデオ撮影とハイスピードカメラで撮影した。
渡辺選手によれば、ナカナカ動画を撮影してもらえる機会がないそうでこの作業を二人がしてくれたことも大変喜んでくれた。
この道路、競輪選手も気持ちよくもがける道路ということは車だって飛ばしやすい道路である。
しかし、路肩にいるミートの前では不思議とスピードを落としていくのだそうだ・・・
どうやら 三脚を立てて撮影しているミートに「レーダーに反応しない新たなやり方か?」と勘違いしたようだ(笑)
大学で、本学の学生にも紹介し交流した。
渡辺選手は元祖組員だけに、リアクション芸も秀逸で学生との会話も楽しい時間となった(笑)
グランドでノックもした
ノックは、皆で楽しく身体を動かすのにいい設定になる。
元、東海大相模の看板選手として名をはせた渡辺選手はいいところを見せようとしてトンネルを連発した(笑)
川崎くんにヤジられる渡辺選手は気持ち良さそうであった。