接骨院のS先生の実験風景
「脚に電気通してリハビリ代わりになるんじゃないか?」という研究だそうだ。
私はベッドで寝ているからといって、睡眠しているわけではありません(笑)
完全にバカにした表情で私を見下す大将君(笑)
こういう実験に付き合わせやすいように組員は調教しております(笑)
なんてったって「実験」ですから、「面白いかどうか?」なんてのはわかりません。
なんてったって「実験」ですから、予定通りいかず、予定外(理不尽)な指示が飛んできます。
なんてったって「実験」ですから上手く行かなくて上司がイライラするのに付き合うハメになることもあります(笑)
「授業」という作品を演じている教員だけに慣れている学生さんは、呼びにくい。
「つまらない顔」とか「飽きた態度」をしないように仕込んでいるのはこういう時のためですということで(笑)
言う事聞かない実験機材のご機嫌を取りながらの実験。
上手く行かないことを面白がれるか?
「実験」は面白い。
なんったってどうなるか分からない(笑)
どうなるか分からない状況でも平然としていられるミートや大将君にY村君は頼もしい。
実験に付き合わせやすいというのが組員の特徴です。
私の大学院時代・・・
生理学の教授に
「ちょっと走ってくれる~♪」と言われて
「あ~いいっすよ~」などと安受けあいし、されるがままに器具を付けられランニングマシンの前で用意ドン・・・
ジョギング程度と思いきやジョジョに早くなる足下のマシン・・・
「ハァハァ、あの~これどこまで走れば・・・」
と尋ねる私に教授
「おう、オールアウトまで!」と爽やかな返答
「ああそうですかオールアウトまでですか・・・・ん? オールアウト?」
「エエエッ~オッ、オールアウト~」
※オールアウトとはその名の通り「全て出しきれ」ということで、ぶっ倒れるまでということです(汗)
言われるがままに出し切って「オエ~」っとトイレに駆け込み、ダウンしている私に教授
「おう!ありがとな、出前用意しといたから(笑)」
と出て来たのは、ただでさえ大盛りで有名な店のタンメンとチャーハンでありました・・・
(この状況で食えるか!汗)
「鬼かこの教授は・・・」と思いながらも
「こんなムチャをさせられてる俺ってなんだかいいな、こんなの他の学生には頼めないわな」
などと妙な誇らしさを感じた気がしたものでありました(笑)
やっぱりちょっとおかしかったんですね(汗)