「はぁ~なんでこの人、こんなところにDVDプレーヤー持ってきてんのよ?」
「ほら、もう肉焼けてますよ・・・あ~向かいの人も話に夢中になって全然箸をつけないし・・・この人たちはホントに大人かね・・」
「野球マニアってこれだから困るんだよな~」
「も~食わないんだったら俺が全部食べちゃいますよ!・・・ってわけにもいかないし」
「ホレ組長、肉置いときますよ!ってまさか画面の前を横切って肉置くわけにもいかないし・・・ナカナカ話が途切れないな~」
「あ~あ、肉置いたら組長に睨まれた・・・なんで俺が怒られなきゃイカンの?」
「この人(組長)は突然スイッチ入るから困るよな~、こうなっちゃうと手がつけられないんだよな~ 普段もこれくらい集中して仕事すりゃいいのに」
「このメンバーじゃ俺が焼く係だもんな~、ミートさんまで俺と目を合わせてくれないし・・・大して話聞いて無いクセに・・」
・・・以上、美味しそうな焼き肉食べられてラッキーと思ったら、
非常に難しい状況の焼く係になって神経をすり減らした大将くん(左手前)の心のつぶやきです。
(どうです、困った表情してますでしょ 笑)
「ワハハ!気持ち良く肉食って帰れると思ったら大間違いじゃ!※番手の仕事しなさい!」
こういうのを理不尽と言ってしまう学生さんもいるかもしれませんね(笑)
確かにこの状況は厳しい、私もあんまりやりたくない(笑)
うちの組員の中でも、こういう役を任せやすいのが大将くんの雰囲気なんです。
こういう席では、焼く係にふさわしい『格』ってあるような気がします。誰でもではないですね(笑)
いかにも「神経使ってます」という雰囲気が出てしまうタイプはちょっと興ざめですし、といってホントに無神経では務まりませんし(汗)
この写真でみると、「いかにも美味しく焼きそうな」雰囲気ありませんか?(笑)
彼はお好み焼きも上手なんですが(笑)
こんな経験は多分役立つ・・・かな?(笑)
※番手・・・競輪用語「先行選手の2番手という良い位置をマークする選手のこと」勝つために有利な位置ではあるがそれだけに責任も重大!味方の先行選手を守り、敵の捲りをブロックするなど捌きの力を必要とする実力が要求される。強い先行選手の番手を回るほど責任の重大さは増す。