kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

なんとなく思う

イメージ 1

筆が重くてすいません。


甲子園真っ盛りですね。


 神奈川代表の投手が三振を獲りまくっております。


この調子だと記録ができそうです。


しかもこの投手、まだ2年生・・・


 この学校の校風もあるのでしょうが、実にノビノビとプレーをしてますね。


 こういうのを見た時に、私は被害妄想が激しい方なので


「2年がこんなにノビノビしてるとはナンダ!ちゃんと先輩は説教してんのか!」


などと屈折した考えをしてしまう(病んでる発想ですな 笑)


 甲子園に出るような学校でもレギュラーに1年生や2年生がいることはよくあることだが、


あまりに下級生だらけだったりすると「こりゃ将来有望だな~」という感想よりも


「これ、部内でナンカあったんじゃないの?」などと余計な事を考えてしまう。


 これはちゃんと統計を取った話ではないが、下級生が主力だったから


「こりゃ来年は最強だ!」と思っていたチームがその後順調に成長して予想通りに強いチームになるっていうケースが案外少ないような気がしているがどうなんだろうか?


 高校野球の場合、3年間といっても実質の活動期間は2年と3カ月である。


これは、選手を育てるという観点から言えばかなり短い。(しかもレギュラーにして経験を積ませる期間も考えればもっと早くメンバーの結論を出していかなければならない)


だから勝つ事を意識したチーム運営をするならば「その時点で実力のある者」という視点でメンバーを選ぶ。


その結果、実力主義で1年生レギュラーも止む無し。


となる・・・・    納得ですよね。


ところが私はそんな当たり前のように見える理屈にも引っかかる、というか「引っかかりたい」


例えば私が高校の監督で有望な1年生が来た事は確かに嬉しいが、その新入生に私が1年なり2年なり付き合った選手がアッサリ負けたとしたらそれは『私の敗北』なのではないか?


だってその新入生への私の影響度はゼロなんですから。


だから私は自分が付き合った選手には絶対に負けてもらいたくないし、有望な新入生に「やっぱココで鍛えられた先輩は違うな~」と思わせたい。


考えたら新入生の方だってあんまり簡単にレギュラーになれたら最初は「すぐに試合に出れていいな~」と思うかもしれないが次の新入生が来るころには


「ここの練習じゃあ自分が伸びないから次に有望な1年が入ってきたらアッサリ抜かれるのではないか?」


という不安が増す


「かつて自分がアッサリ抜いた先輩の姿は明日の自分」


ですもんね


どっちを経験するのも貴重な人生経験となることはなりますが・・・


ちょっとキレイ事を書いてみました。


 そんな視点も含めて甲子園をご覧になってはいかがでしょうか?


 ちなみにこんな事ばっか言ってるから私は高校野球には向いてません(笑)