これを書いているのは2015年の大みそかでございます。
ときめきの金魚!(品評会の上位魚で私のではございません)
2015年、このブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
思えば、いろいろあったような無かったような1年でありました。
2016年はより充実した年にしたいと思います。
そのための秘策・・・というわけではございませんが、
「ときめき」というテーマを大切にしていきたいと思います。
・・・といいますのは、年末の情○大陸という番組で、「片付けのプロ」の方の特集をやっておりました。
そこで、「ときめく物だけを残す」という考え方をおっしゃられているのを見て、私の中で大きく動くものがありました。
うまく言えませんが、私のこれまでの人生に大きくあてはまるものが沢山ありました。
早速、とりかかりました。まずは服類の処分でございます。
ま~出るわ出るわ・・・
着ない服といいますか、
「もらっただけに捨てにくいが、ときめかないものたちが・・・」
私、もらった服が大量にあって身動きとれない状態でありました。
そら、
こんなにときめかないモノに囲まれてりゃ卑屈にもなるわい!
と非常に納得しました!
多くの人は「なぜこんなに無駄に服を買ってしまったのか?」という後悔かもしれませんが、私自身が買ったものはほんの少数なのです。
相手の気持ちを考える・・・
という絶対にいいことだろうと思っているつもりでいたものが、
結果として我慢して受け入れることばかり習慣づいてしまい、
自分がなにをしたいか?という気持ちまで封じていたと思います。
おかげで我儘放題言いたいことを言うわ、自分のやりたいことしかやらね~わの輩に対していかに我慢して受け入れるか?ということばかりに気がいっておりましたが、それで結果・・・どうなったか?
ストレス解消で買った金魚が増えまくったのあります。
(ちなみに、この写真は品評会のプロたちの魚ですので私のではありません 笑)
このままじゃ、ほんとに2~3年あとには限界集落に引きこもる羽目になりそうでした。
『片付けは自分を見つめる作業』とはまさにその通り、
いかに自分が自分を殺していたかの象徴の山になりました。
無駄な消費の象徴ではありませんでした!
ふつうの人からしてみりゃ、「そんな奴いるの?」というタイプだと思います。
でも、こういう人はけっこういるのではないか?と思います。
相手の気持ちを考えすぎるタイプの人はこうなると思いますがいかがでしょうか?
でも相手にしたって、私がこんなに重圧に感じるとは本意ではなかろうと思います。
考えてみりゃ、私が
「あの人は周囲が我慢しているのに、自分の好きなことばっか言ってやがる」
などと思っていたあの人は、自分に素直な人なのかもしれません。
実際にはそっちの人のほうが、ナンダカンダで自分の生活を確立しております。
それに引き換え、俺はなんなんだと・・・・
このブログを読んでおられる方って、私のことを善人だと思っているかと思われますが、なんのことはありません。自分を見つめるのが嫌で逃げで「いい人」と思われることをやっているだけなような気もしなくないです。
まぁ、この性格になったのはいろいろと経緯(いきさつ)があってなっておりますが、そこにようやく気づけました。
さて・・・・
この作業に取り掛かったのがナント、帰省する当日。
当然時間的リミットがあります。
この作業の注意点は一気にやるということなのですが・・・
なんと仕分け作業の途中で、電車の時間になってしまい部屋を後にしたのであります・・・
一番最悪な状態の部屋にして家を出たことになりました。
もし私が帰省中に不慮の事故にあったとして・・・
私の部屋をみたら・・・
あいつはこんなゴミ屋敷状態で暮らしていたのかと・・・
組員学生たちなんぞに見られた日には失望させること間違い無しの状態で出てきてしまっております・・・
これはなんとしても生きて帰らなければなりません(笑)
そして、「さ~新年だ~!」と帰る部屋は最悪な状態になっております。
なかなかの新年のスタートになりそうです(汗)
年齢的にも節目の年となる2016年は、
『ときめきの片付け』から人生の巻き返しを図りたいと思います!
これは良さそうな予感がしております。
自分を押さえつけていたものが分かりましたんで。
徳川家康の家訓を念じながらやってましたが、状況にもよるわいと・・・
これまでは「ワガママばかりいう連中に負けね~ぞ!」なんて思っておりましたが、結果的に相手が気になってストレスが溜まっておりました。
新年は「あいつのワガママが気にならないくらい、こっちもときめいてやる!」
と今からニヤニヤしております。
とりあえず、片付けが済んだらどんな心境になるのか・・・
かわんなかったりして・・・(笑)
2016年もよろしくお願いします。
日立のM山くん、じろー社長、いつも見てくれてありがとうございます。