片足閉眼立ちをしているところであります。
本人は何を考えているのでしょうか(笑)
この二人は、このチームのムードメーカーであります。
みんな終わっているのにまだ粘っております。
後ろのやつは、早々に終わって世間話をしております。
指導者といたしましては、こうやって頑張るヤツにレギュラーになってほしいと思うものの、こういう選手ほど補欠だったりするのが野球部あるあるであります。
・・・いや、こういうのは頑張るクセに野球になると諦めが早いのかもしれませんね(笑)
またこういうキャラの選手ほど、私のアドバイスにリアクションが抜群だったりするものですが、やってみると・・・・・・
こういうのを見ますと
「理解する(わかる)とはなんぞや?」とか、
「わかる」と「できる」は違うのか?
「なにをもってわかるというのか?」
なんてなことを考えるものであります。
こういうのに強い選手と、試合で強い選手は違うことが多いのですが・・・
結局、試合に強い選手は試合に燃える選手ということなのでしょうか・・・
当たり前っちゃあ当たり前なのですが、あえてこういうことを書いているのは
「試合になると燃えない選手もいる」ということを言いたいわけです。
試合のほうが憂鬱だったりして・・・
案外私もそうだったもので・・・(笑)
前フリが長くなりましたが・・・
ウォーミングアップをかねてかつて一世を風靡したビリーの「タエボ(ボクササイズ)を行いました」
ブートキャンプよりも、複雑な動きが沢山あるやつです。かつて通販で取り寄せたシロモノであります。
最初にできなくても複雑でスピーディーな動きを行うことで脳に刺激を与えます。
そのあとの動きをよくする狙いを込めております。気持ちを上げていく効果もあります。
モチベーションを上げるというコーチとして一番の腕の見せ所をビリーのおっさんに頼るというのもどうかと思いますが効果はあります(笑)。
こういうプログラムは、ナカナカハードな上に起承転結がある内容なため、
最後まで完結させてしまうと「一仕事した」気になってしまいそのあとの練習に差し支えますので難易度の高い動きをいくつかやったところの最高潮の盛り上がりのところで打ち切りました。(40分のプログラムのうちの20分のところで止めました)
そうすることで、盛り上がったモード「そうかこれからなんだ」という気持ちで練習に入れるとにらみました。
中央でキレイに足が上がっているのは、空手の師範・・・ではなく、この秋から監督になったイワオ先生であります。これはタダモノではありません。
さすが日体大!相当な上下関係の中でやられたことと思われます(笑)
ヒラバヤシくんが励ましております。筋トレの際の声掛けは重要です。
天気も良かったので大学内の坂道を利用したトレーニングも行いました。
最後にはドッジボールの要領のゲームを行いました。
トレーニングを4時間続けて疲れているところで、もう一絞りの力を出させるために最後にはゲーム的なものをやるのは定番でありますが、ケガをして走れないジャンプできないと言っていた選手がムキになって跳び回っておりました。
こういう時に
「楽しい種目は、やれるじゃねえか貴様!」
などと言うのは野暮ってもんだと思います。
次からやらなくなります。
そこは指導者として「してやったり」と腹の中でニヤリとしておけばいいかなと。
ついついイヤミを言ってしまいがちなのですけどね。
ちょっと前の私なら言っています。それで嫌われます。
「鳴かぬなら鳴かせて見せようホトトギス」
(by豊臣秀吉のやり方)
これは知りませんでした(笑)
「飛ばねえ豚はただの豚だ」(ジブリ)
これは「飛べる飛べない」を言っているのではなく、「飛ぶのか飛ばねえのか?」という問いかけなのだそうです。つまり「やるのかやらねえのか?」
・・・ネットを検索していたら出てきたというだけで私に特に思い入れはありませんのであしからず(笑)
この「豚」のところに自分の職業の名前を入れてみるのも面白いかもしれませんね(笑)
思い通りにならない日は あし~た がんばろう~♪
こんな曲をダウンロードしてブログを書いておりました。
こんどの運動教室で使おうと思って購入しましたが、聞いてたら泣けてきますね。