ＴＡＴＵＹＡ（ツタヤじゃないです）が手に持っているのは、この時期になると毎年発売されている
『硬式野球用品大図鑑』（ベースボールマガジン社）であります。
2年前にも一度私の間抜けな顔が掲載されたのですが、あれが大好評だった・・・というわけではないのですが、またまた載せてもらいました。
もっともらしい事を言っているような顔をしておりますが、これはカメラマンさんの腕によるところであります。
この取材の前日、あまりに髪形が乱れておりましたので床屋に行き、
「雑誌の取材があるからそれなりに爽やかで誠実そうに見えつつ、高校生が見て『この人はやりそうだ』と思い受験につながるような髪型にしてくれ」と注文したのであるが、どうも「やりそうに見える」に重点をおかれ、刈り上げのラインがくっきりとするような髪型にされました（泣）
「これ大丈夫？」と不安で尋ねると岸和田ヤンキー上がりと思われるその理容師は「これでバッチリですよ！いまどきの高校生にはウケます！」と勝ち誇っていた（汗）
さらにいうと、この人はもと芸人をやっていた人で本人もド金髪なのである。
いや、なにも俺が高校生がやっているアタマをする必要はないのではないかと・・・
この理容師は、私がいくと喜んでくれるのはいいんだけど、仕事論に人生論的なものをハサミを止めて語ってくれるものだからナカナカ長くなってしまう（笑）
そんでもって、リラックスタイムともいえる顔にタオル当てての髭剃りの時には、そっちはよかれと思っているのだろうけども、
矢沢やら長淵やらブルーハーツやらとコテコテのやつを爆音でかけてくれて
「こういうの組長は好きでしょ～」と満面の笑みで言ってくれるものだから言いにくいが、床屋ってリラックスしたくて行くものと思うのですが・・・
なんならちょっとウトウトしたりしたいのではないかと・・・（うるさくて寝れない 笑）
いやまぁ、確かに職場の疲れる話などをしただけにブルーハーツなどは合っているといえばあっているのですけども・・・
この前はデビルマンのテーマソングを爆音でかけられてしまい、
「どうですか！組長の今の気持ちにピッタリでしょ！」とドヤ顔されてしまいました。
あの「だ～れも知らない知られちゃいけない～♪」ってやつです（汗）
なんか、手を止めて裏にいってゴソゴソやってて少し時間がかかったから
「何やってんだ？」と思ってたら、「そのＣＤさがしてたのかよ～」と思ってズッコケました（笑）
そんなわけで、せっかくなので癒されたいのにも関わらず爆音に我慢するという私にとっては床屋も修行なのでございます（笑）
というわけで、刈り上げ具合に少々、違和感がありますが、そんなもん見てる人もいませんでしょうから気にしないことにします。
もう、野球界で何かしようと思っているわけでもありませんし、言われるがままにハイハイと出ていくことにしております。
学生とコンディショナー先生にも登場してもらい、さらにはタマタマ来ていたミゾバタさんも選手役で登場してもらっております。
女子野球や中学生のチーム紹介やらメーカーのカタログまで・・・
さらには、今年優勝した投手（つまり私の後輩ですな）の連続写真なんぞまで載せて、少しでも「売れるように」という気合が感じられます。
ここはひとつ、私も協力せねばというわけで、このように宣伝しているわけであります。
こうしてベースボールマガジン社に少しでもゴマすりをして、私が職場をクビになったらお世話になろうという狙いがあるとかないとか（笑）
