以前に書いていた高校生向けのイベントで出前講義をしてまいりました。
予約参加者が160名ほどで、後ろで立ち見になった人なんかを入れると200名ほどの人がいたようでございます。
イベントのプロが企画しているだけあって、スムーズな進行のために仕組まれている色々な段取りを見ることができて私も大変に勉強になりました。
私の講義の内容といたしましては、「スポーツトレーナーについて」のお話でございました。
30分ということで、私としましてはかなり短い感覚であります。
こんな感じです。盛況に見えます？（撮影は、広報課のＳ井さん）
「君たち、スポーツトレーナーに興味があるというからには、ちゃんと個人でトレーナーつけてる？えっ？つけてない？ 勝つ気あります？」
なんて掴みで話をしました？（もちろんつけてない前提で聞いてます 笑）
ちなみにこの左の写真で、トレーナーとして、体幹トレーニングの見本をしていることになっているのは、我が☆林高校のオ～ヤマ監督であります。ちょうどいい写真がなくてこれが見つかったので「もうこれでいいやと」（笑）
けっこう聞いてもらえてたんだな～
実は私のほうは、一番前の高校生が居眠りしたりしているもんで、「なんだこいつナメてんのか？」などとアブナク説教しそうになったので「イカン、ここで説教したら時間が無くなる」と思い、聴衆に視界の焦点をあまり合わせないように話をしておりましたので顔を上げて話をしておりますがよく見えていないのであります。
「プロのトレーナーになりたい人へ！
プロは自分で育てろ！だから私はやっている！」
と中西啓太を紹介する！（この紹介した日の試合で負けている 笑）
中西啓太よ頼むぞ！
このあたりは、なんか自分が商品開発のプレゼンしている気持ちになってます。
運動教室の宣伝も・・・
講義のあとで質問時間があってわざわざ訪ねてくれた高校生、7名くらい来てくれたかな。周囲をみると来てくれたほうです。
いや～それにしても、私の紹介担当をしてくれたアナウンサーさんのウマいこと・・・（秘書という設定）
「さぁ～みんなで拍手でお迎えしましょう！アイザワ先生どうぞ～」
なんて言われて登場するのはナカナカ気持ちいいものです。
終わったあとも
「いや～先生、後ろで聞いていて、高校生にマッチした分かりやすい話でした～私も聞いていて勉強になりました～」
などと、プレゼン後に不安になっている心境の絶妙なところを突いてくれる嬉しいコメントをいただきましたが・・・さすがプロです勉強になります（笑）
落ち着いて考えたらパターンなのだと思いますが、ホッとするものですね。
ところで、この仕込みをしている前日に、大阪のガラの悪い監督からの伝令がその子分からきて
「うちの野球部の連中に組長の話を聞きにいくように言っておりますのでヨロシク！」と宣戦布告があった。
う～ん、これは大きなイベントだからな～そんなふざけられないが、
とはいえわざわざ連絡してくるということは、
おそらく野球部が全員で来るということだろうから、
こっちもそれなりのサービスをせねばと思い無理やり
序盤でそのあとのプレゼンの成否を左右する
重要な掴みのスライドに入れたのが・・
ご存じ、ターミネーター監督とその子分
『これは、大阪の狭山高校というガラの悪い監督のいる野球部でな～
イキナリ昨日言ってきたから載せたんだが、
狭山高校野球部いるか～手を上げろ～』
・・・と、ワルノリして聴衆に向かって言ってみた。
私としては、最低でも10人くらいは居るものだと思っていた、だから狭山野球部にふりつつ話を進めれば・・・
などと思い監督いじりをしたが・・・
手を上げたのは・・・
その数 ナント3人
「おい！3人かい！こりゃ困った時の狭山いじりはつかえんじゃないか！」
う～ん、この監督の命令の通らなさを見ると、こりゃ夏の大会の結果も大したことないな（笑）
しかも、講義後に挨拶にもこないぞ！
どういう指導してんのかな？ みぞばたさんよ～（笑）
