kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

動作分析する男

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アタマをフル回転させております。
これくらいの集中で仕事をしていたら今頃どれくらい出世していたでありましょうか・・・
非情に引き締まったいい顔しております
なぜこういう顔で日頃の仕事もできないのでありましょうか・・・

だんだんと、かつてはデシだった学生も立派な社会人となりまして、こうした誘いもしにくくなってまいりました。

じゃあ一人でいくかと・・・
そもそもは私のさすらいのフリーター時代には、一人で競輪場で黄昏ていたものでありました。

「あれ、それじゃこの写真は誰に撮ってもらったの?」とお思いでございましょう。

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競争を鋭い眼差しで見つめるおとこ・・・・

この人は理学療法士さんでございます。


実は岸和田にある超有名なスポーツクリニックの凄腕理学療法士として活躍しております。競輪選手をはじめ、日本代表のトライアスロン選手のトレーナーを務めている動作観察のプロでございます。

先日は、広島のほうで行われたロードレース大会のゲストできた売れっ子お笑い芸人専属のトレーナーとして帯同してきた男であります。

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にいさんです。(大阪でいうところのニイさんではありません)

しかし、

この人はそもそもプロ野球選手のトレーナーになりたい!」といってわざわざ神奈川からこちらの大学まで来たハズなクセして、

私が競輪友達を作ろうとして仕込んだら、その競技性にハマってしまい、現在ではプロ野球のスター選手のトレーニングよりも競輪選手とお好み焼きを食べに行く方を優先するくらいに育ってしまいました。

「フン、まぁお前は競技のほうが好きなのであって賭けるほうは大したことあるまい」

・・とタカをくくっておりました。


彼は理学療法士として自転車選手の動きを研究しておりまして、そういった視点から選手の漕ぎ方を観察しております。

レース30分前に行われる「足みせ」(競馬でいうところのパドック)での自転車の漕ぎ方で、「あの選手の骨盤の動きがいいと思います」などと考えながら車券を購入しておりました。

私はそれをみて「やっぱり予想は素人だの~、そんなのクルわけないでしょうが~」などとバカにしておりましたが、これがナカナカよく当たりまして結果として彼がプラスで終わり、私が赤字で終わるという・・・・


どうもすいませんでした。

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大阪期待のルーキー 酒井ケンゾー選手
先日行われたルーキーチャンピオンレースで優勝したということで報告会をしていました。私も追いかけていた選手だったのですが、彼のスランプの時に勝負してしまい追いかけきれず撤退することになってしまいました・・・

にいさんは大阪の選手に対して講習会をしたりしていますので、この選手と今後、関わることもあるらしくこのインタビューを見るのも彼の目的でありました。選手を追いかけると(私と意味がちがいますが)こういうのが楽しいですね。
彼は現在、大阪の有名なベテラン選手や超有望若手選手のトレーニングを指導しております。(うらやましい)




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いま、好きな人には人気のある相撲芸人さんのイベントもやっていました。

いわゆる「営業」というやつですけど、面白かったです。

写真は朝青龍」のモノマネですね!

アウェーの中で「何か面白いことをやってください」といわれてここにきてやっているわけですが、『生き様』みたいなものを感じます。

私も高校時代に「芸人」をやっていましたので、こういうものを見ると、
この人の覚悟とか気合みたいなものを感じます。

これを読んでいる学生さん、一発芸は持っておいたほうがいいぞ

・・・と、自分がいざやると考えることで

「ホントにやっている人の凄さ」

を想像することができるから・・・


人がバカやってるのを見て笑っているだけじゃダメだぞ・・・

必要なタイミングで、その場に必要な「バカ」をやれるのは相当な何かがあると思ってないと・・・

一肌脱いでる人の心意気に気づけないとツマラン男になるぞ!

知らないうちに差をつけられてるぞ・・・・

楽しそうにやっているのを「本人が楽しい」と思っていたら大事なことを見落としているかもよ・・・