串本の海でございます。
今日は一日ダラダラしてやるぞ~ と決めてダラダラしてたら面白い記事が出ていた。
「文武両道はありえない」
最高ですなこの監督は
当然、世論は(といってもネットの中ですが)賛否両論、非難轟々
でも、これぐらい公言してくれたら選手だって頼もしい!
「俺が先に悪役になってやるわい!
かき氷食ってる連中に負けてられるか!」
こういう監督はワタシは好きです。
高校野球なんてスポーツなワケないでしょうが(笑)
スポーツトレーナーを育てようとしている我が大学では、
こんなこと肯定したら怒られるだろうが・・・
「そんなこと言ったら怒られます」みたいなヤカラばっかりじゃ、どうやって勝負するのよ。
この監督さんカラダ張ってる。
あ~スカッとする記事を見た。
別に、野球漬けにすることを肯定するわけじゃないけども、エアコンの効いた部屋できれいごとを言ってるよりも、実行があるだけに力があります。
ここまでやるのってホントにエネルギーがいりますからね。
今の野球界ってホントに格差が大きくなってきた。
勉強できる上に野球もウマいなんてのがゴロゴロ出てきてる。
これは何かと言ったら、家庭の裕福さと実力が高い相関になってきているということだと思う。
今の野球は、ハングリースポーツではない。
「グランドに銭が落ちてる」なんて気持ちで野球やってるわけがない。
そういう気持ちの人は野球なんてできないほどに困っているのである。
21世紀枠なんていって、勉強も頑張っている上で、多少の成績を出したら、文武両道のよき模範として甲子園に出そうなんて枠だけど、そんなもん勉強できるなら家もしっかりしてるわいなと・・・
ほっといても大学に行ける連中を優遇するよりも、絶対に大学に行けないような高校で頑張っているところに「腐らずやってりゃいいことあるから」と手を差し伸べるのが21世紀枠のあるべき姿ではないか?なんて思ってみたりしますけどね。
モチロン、野球界が教育を持ち出すのにはワケがあって、そのタテマエがあったからこそ、あの戦争を乗り越えて継続できたわけですから。先人には本当に感謝です。
まぁ、こういうのが記事になるというのは、この監督がどうこうよりも、記者のほうが「なんか最近の高校野球もすっかり丸くなっちゃって面白くね~な~」と思っているからでしょうけどね(笑)
ワタシだってそう思いますもん。
高校生本人が自分が楽しむためにやってる野球なんてなんでこっちが応援しなきゃいけないのよ。
なんて思います(笑)
どうやら、夏の暑さでアタマがイカレてきてますな(笑)
なんといってもワタシの原点は
『楽しく野球やりたいヤツは帰れ!』(BY中学野球部顧問)
なもので、どうもすいません。
ちょっと心がどんどん狭くなってますな。(汗)
なんとかします。
海でも見てきますかね(笑)