うしろには競輪選手の映像が・・・(笑)
オープンキャンパスといって、高校生向けに
「うちの大学(学科)はこんなことやってますよ~」
とアピールする企画でございます。
相手(高校生)を寝かさないようなネタを披露せねばと必死でございます・・・
・・・と同時に、アシスタントで来てくれている学生にも勉強になってくれればと思っておりましたが、肝心の「お前に言ってんだぞ」という学生が後ろで居眠りしてしまっておりました(泣)
こういう時に視力の良さはツライ(泣)
顔も色々変えて、眼力も駆使して語っておりますが・・・
熱弁しているワタシの後ろで冷たい顔をしているのはオリタ先生でございますが、
視線の先にはワタシのパソコンがありまして、そこには現在上映しているワタシのスライドが映っているの同時に、何枚目のスライドかという番号も表示されているわけです。
そしてなぜ、オリタ先生がこんなに冷たい顔をしているかというと、
プレゼンの残り時間があと5分しかないのに、残りのスライドが30枚も残っているのを確認しているからであります。
ですから、この顔は
「ベラベラと余計なこと喋ってないでさっさとスライドを進めんかい!時間になったら強制的に止めるからな!」という顔なのでございます。
カクシテ、強引にスライドを進めてなんとかやったことにしたのでありますが、ワタシ自身は敗北感に包まれていたのでありました。
こういう時、誰かにどうだったとか褒めてもらいたいものなのでございますが、皆さんお忙しくて・・・(泣)
ですから、学生に「おい、どうだった?」などと言って「ヨカッタです」と無理やり言わせるのでありました。
今更ではありますが、
「これ、ちょっと無理があるんじゃないか?」と思いつつありますが・・・(笑)
「わからないクセに」と批判されることもありますし・・・
でも、仕事ってこういうことかもな・・・と思ったりして励ましております。
自分のプレゼンが終わってフラフラしていたら、7月に近くにある高校のテニス部を指導した記事を書きましたが、その時に来ていた高校生が参加していました。
向こうも覚えていてニッコリ挨拶できました。
こういうのは嬉しいですね。
現在の大学業界は完全に戦国時代です。
NHKのニュースなんかでもやってましたが、
いまや大学のオープンキャンパスは各大学で知恵を振り絞って戦っている状況です。
まぁ、ワタシはこういう状況は好きですけどね。
自分でもゾクゾクしますね。
こんな時に誰かのせいにしてやらないか、
それとも『よっしゃ!やるか!』と気合だけでなく、
有効な知恵と実行を出せるか?
周囲を明るくして立ち上がれる人か?
自分はどっちでありたいか・・・
自分が試されるじゃないですか。
ホラの一つも吹いて元気出さなきゃ!
「未来がない?だったらやろうってのが企画会社魂よ!」
(byツタヤ社長)
・・・と、自分がネガティブになるほど他人には前向き発言になるという不思議