kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

考え付くままに

イメージ 1
私の職場の大学では、新校舎というのか、これまでの校舎の増設工事といいますか・・・

とにかく、今はこんな風に工事をしておりまして、日に日に建物が建っていく様といいますのは何とも言えない気持ちになるものであります。

何事も土台が大事とは言いますが、土台に時間がかかっておりましたが、
建ちだすと随分と早いものですね・・・

この鉄筋を見れるのは今しかないわけで、完成したあとにはここは見えないと思って写真を撮っておりました。

イメージ 2
クレーンの前でポーズ(カメラN氏)

イメージ 3
作業員の方

だんだんと、こういう姿がカッコいいなと思ってくるようになるものですね・・・

イメージ 4
クレーンの先に荷物をひっかけている作業員の方

もうちょい顔が映っていればカッコいい写真だったような気がするだけに悔しい。

工事現場ってかっこいい写真の素材が沢山あるな~と気づく


結局、真剣な作業を切り抜きたいということなのかな。


こういう仕事現場を見ていると、私の仕事はいったい何を作り出せているのだろうか・・・?

なんて考えてしまう・・・

あの作業員の人たちは、

「よ~し、今日はここまで作ったぞ~」なんて充実感があるのではないかな

なんて思ってみたりする。


私のやっているのは具体的な物体のない仕事である。

「人を育てているではないか」


・・・・


う~ん、そうかな~

な~んか、自分でやってることってインチキくさいんだよな~

というより、自分で自分のインチキしている部分を知っているから

くさいんじゃないんだよな(笑)




話を変える・・・

たまたま見ていたSNSで本物のトレーニングを学ばないといけない」というようなことが書いてあった。


ふと思う・・・・


よく、『本物の〇〇』とか『本格的〇〇』とかいう。


ようは「本物の野球」とか「本格的な野球」という使い方のやつです。

うちの学生でいえば「本物のトレーナー」とか(笑)

「本物の味」なんてのもありますね。

回転寿司は本物の寿司なのでしょうか?なんて議論も・・・


ふと思う・・・


本物ってナンダ?なにそれ


いや、私、恥ずかしながら
「本物の野球」「本格的な野球」なんてイキガッテいたのも事実でありますが・・・

例えばプロ野球って本物なの?本格的なの? 

甲子園に出るチームの野球は本格的なの?

「バントをするのが本格的なの?」

・・・とすると最近はバントしなくなったぞ(笑)

「もう本格的な野球はいいです草野球で」なんていう表現も近いのかな?

じゃあ草野球は本気じゃないの?本格的じゃないの?その区分けはどこだ?

・・・なんて考えてみたら言葉にすると

あんがい


「ミスして怒られる野球はもういいです」


だったりしそうじゃないですか?(笑)


じゃあ怒られるかどうかが『本物、本格的』の境目なのか?(笑)

・・・と、考えると指導者がいる野球というか、
指導者依存の野球が本格的というイメージかもしれませんね。


そう考えるとなんじゃそらですね(笑)


このブログを読んでいる柔道整復師の卒業生に例えるならば

本物の柔道整復師になれ!

なんて言ってそうじゃないですか。

とりあえずそんな格言テイストな言葉を言われたら
「ハイ!」というものの、本当に考えているのかな?

本物ってなんだ? あの先生が本物ということなのか?本物ってあれなの?
(特定の誰かを指していませんので悪しからず。あなたなりの設定でお願いしますよ)

よ~し、本物になるぞ~といって次に起こすアクションは何をしたらいいのかしら?

本物の反対は「偽物」であるが・・・

本物だの偽物だの、一つは資格制度としての話をしている場合があります。
最近、ニュースで賑わせている品質管理の問題も資格の無いのにやらせてたなんてのがそうですかね。


もう一つは『質』の問題として高いものを本物、低いものを偽物という使い方もよくありますね・・・

そら、もちろん本物の方がいいわけですけど・・・

基本的な相場としては『本物は高い』という概念がありますね・・・

まぁ、考えたら本物が高いから偽物があるわけで
本物が安けりゃ偽物をわざわざ作りませんわね(笑)

本マグロ(黒マグロ)は高いですね~

でもマグロ本人(本魚?)は自分を本物だのとは思ってませんわね。

回転寿司は本物?本格的?といえば多くの人はそれは違うと思うでしょうし、
銀座あたりでよく予約の取れない寿司屋の番組なんかありますけど、
あれを本物というならば多くの人は本物の寿司は食べないですね。

そんだったらその人にとって本物は回転寿司なんじゃないのと。
本物かしらんが、こっちに届かないんだったら議論しようもないですね。

「それは偽物だよ」とバカにされたところで、
回転寿司を旨そうに幸せに食べることが本物かもしれません。

うちのトレーナー志望の学生に向けて書いてみる・・・

例えば、
『本物で本格的なトレーナーだけど、条件が多すぎて来てくれない人』と、

偽物なんだけど一生懸命に来てくれるトレーナー」なんてのがあった場合、

選手にとってはどっちが本物なのだろうか?



本物の先生ってナンダ?(ここにつながるわけです 笑)

偽物の先生ってあんの?(笑)

考えたら、この手の話は手塚治虫の「ブラックジャック」の一つの大きなテーマですね。


「この人は本当のことを言っている」

なんて言葉があるし、そう感じることありますね。

一方で、
「な~んか、キレイに聞こえるけど本当のことを言っていないのではないか?」
なんて感じるのはどんな時?



やっぱり、
「本人が本当に思って言っている」

ということを感じる能力があるということなのかな~と・・・





・・・と、それっぽくマトメのように書いてみたが



先日、なんとなく長話になった女子学生(ブログを読んでいるらしい)が

「私、クサイセリフを言ってもらいたいんですと言っていて


ホ~ そういうもんか~ と感心してしまった。


偽物の言葉を言ってもらいたいという本物の話か・・・


なんか、深い話を展開していたつもりでしたが
この話を思い出したら戦意喪失しました(笑)


どっちでもいいか~(笑)



あと、元祖〇〇!ってのもあるけど、


元祖ってありがたいのか?



すいませんバラバラで(笑)

イメージ 5
草刈りをしてくれているハヤサカさん。

いつもありがとうございます。