日本シリーズ終わりましたね。
ヨコハマはよく頑張っていたと思います。
これは来年に繋がる戦いだったのではないかと思います。
それに引き換えジャイアンツはこれホントに厳しいですね~
タカハシ監督は可哀想・・・という
雰囲気にさせてしまっているという状況を作り出した巨人の失敗は悪質だと思います。
あんだけ
「ホントは選手やってたかったのに監督にさせられた」感で
監督になっている人に対してファンは文句を言いにくい・・・
プロ野球観戦の醍醐味はなんといっても「監督批評」であります。
「あのやり方じゃダメだよな~」なんていいながら、居酒屋で自論を語るというのがプロ野球ファンの大きな楽しみなのに、
「やりたくなさそうな人」の文句は言いにくいという状況は、
楽しみを半減させました。
『あの采配はないぞ~』とだれかが言えば、
「まぁ、あの状況でやらされているんだから」
と人格者風情の誰かがたしなめてトーンダウンするという・・・
巨人が弱いとツマラナイとかいうレベルではなく、
「文句言わせない」というやりかたは失望させた気がしますが皆さんいかが?
さて、ヨコハマは頑張りましたね~なんて食堂で、
事務員のNさんと喋りながら昼飯を食べていたときに、
という話題になって、私も名前が出なくなりました。
なんかロペスっぽい名前だった気がするが・・・ポンセはもっと前だしな~
う~ん、あの安打製造機の名前が出ないとは・・・・
・・・とこいう時は、ちょっと調べてみましょうと、スマホを出してしらべるNさん
(ワタシはガラケーですので)
「あ~ローズです」
・・・と、一件落着でございました。
ふと思う、確かにこのスマホなりインターネットの時代は検索すればなんでも調べられる、特に過去に起きたことに関する検索には威力を発揮する。
しかし、逆に言えば検索しなければ何も出てこない・・・
「じゃあ何を検索するか? どこに疑問をもつか? 何を知りたいと思うか?」
ってこと自体が重要になってくるんだろうな。
なんのことはない結局はそういう観点というか、
そもそもの出発点は自分で編み出せる人じゃないとなにも引き出せない。
別になにもそれは今に始まったことではないのだけども、以前なら調べようがないということだったのに、
スマホだので驚異的な検索能力を持っているクセになにも引き出せていないということが露骨になったとは言えまいか?
さらにバカがバレルという・・・
「アナタ、そんな機能を持ったモノを手にしておいて、その程度のものしか引き出せていないわけ?」なんて笑われても仕方ないような使い方になっている人は多くいないか?
いよいよ学問の時代になったとも言える。
『問いを学ぶ』と書いて学問であります。
かつてワタシは動作分析というもので投球フォームの分析をしていた。
分析といえばカッコいいが、機械が出してくれるのは
「この投げ方の速度やら角度やらはこういう数値です」ということである。
『だからこういう投げ方をしなさい!』とか、
『こういう練習をしろ』とか、
『お前はサイドスローにしたほうがいい』
なんてことを教えてくれるわけではない。
結局は、その数値なりを自分で解釈して活かすんだな~
という当たり前のことに気がついたのは
『動作分析』というなのカッコよさに惹かれて徹夜で作業していたときであった。
今ではかなりスムーズになったが、私のときもそれより前にやっていた先生方から
「今はいいよな~こんな風に簡単にできて~俺らのころはな~」
なんて言われるくらいに簡略化されているらしいシステムではあったのだが、それでも徹夜作業になっていた。
今でも、その作業の末に、自分の打ち込んだデータが
スティックピクチャーといわれる棒人形になり
それがパラパラ紙芝居のように
一連の動きで投球フォームになったときの一瞬の感動は忘れられない・・・
そして、次の瞬間
「・・・で、この棒人形が動いたからなんなわけ?」
という絶望感はもっと忘れられない(笑)
おっと、この頃の話をしてるとまた盛り上がってしまうのでまたの機会にする。
要するに、持っている機能の検索能力はあがっただけに、
ますます、
アタマのキレル人(怒る人ではありません)とそうでない人の差は引き立つだろうなと・・・
つまりそれは何に疑問を持つかという・・・
もちろん
「ワタシャどんな疑問を持てばいいのでしょうか?」なんてのは出てこない。
「ワタシャどうすりゃいいのでしょうか?」
・・・というのも出てこないハズだったが
これはどうやらAIによって出てきそうだ・・・
う~ん、なんだかその方がラクそうでいいやと思ってそうな人も多いもんな・・・
ガラケーを使っているって別に抵抗しているワケじゃないんだけど、
なんだか一番大事な部分を他人に預けることになってそうな気がするんだけど・・・
気持ち悪くない?
あんなブラックボックスで便利漬けにされて、ある時一斉に止められたらなんの対応能力も無くなっていて、一部の人の言いなりなんてことない?
このスマホ推奨の世の雰囲気ってどうなのよと・・・
機能を上げさせているようで人自体の能力を落とそうとしてないか?
・・・なんていいつつ、そんなトコで力んでも仕方ないのでいずれはスマホにする予定ではあるけど(笑)
この前、車の運転中の信号待ちで暴走族に囲まれた・・・
(いやカラまれたわけではなく、周囲が暴走族のバイクだらけになったという意味です。そういう事ってありますでしょ 笑)
ふと見ると、二人乗りのバイクで後ろに乗っているのがスマホをいじっている。
ワタシはアタマに来た
「お前な~
こういう時(暴走中)くらいは集中しろよ!
だからお前はダメなんだ!」
と思わず説教したくなった。
なんで、暴走族している最中にスマホ見てんだと。
集中しろバカ!
だいたい、暴走って、社会の規範とか枠から飛び出すぜ!っていう行為でしょ?
それなのに、なんでスマホで繋がろうとする。
ふと思う、
これからの不良ってスマホはおろか携帯も持たない人なんじゃないか・・・
その上で能力があって欠かせない人だったらこれは周囲の人は困るぞ~(笑)
あ~そうなりて~
なんか、昔の達人ってそういうイメージありません?
すぐに連絡のつく人って軽く見られそうじゃないですか?(笑)
ワタシなんて連絡ね~な~なんてハラハラしているようじゃまだまだ小物です(笑)
今の学生はしょっちゅうスマホを見る。こまめにラインなりが入ってくるらしい。
それはそれで楽しいことだとは思う。
特に用も無いのに連絡取り合うだけで楽しいなんて若さの特権だ。
大人になるとウザがられる。
先日、携帯を家に忘れて仕事して1日たって
「あ~もし、大事な友人から連絡が入っていたりしたらどうしよう?」
などと一応、かわいい心配をして帰宅したが、ウンともスンともなかった様子であった。
ホッとしたような・・・寂しいような(笑)
日曜日に、パソコン用メガネを壊してしまったので買いに行ったついでに本屋に立ち寄った。
そこで面白い本というか、皆におススメというワケではなく、
まさにこうしてブログで自分の考えを書いている私にドンピシャの本を見つけ興奮している。
ワタシにとってドンピシャでありました。
こういう出会いは嬉しい。
メガネを壊して悪い前兆かと思ったらいい出会いだったかも。
ダラダラと思いつくままに書きました。