現役時代の投球
引退時に大学を訪れてくれたときに、当時の組員たちがプレゼントしました。
小林さんは、いずれは指導者になりたいという希望を持っていまだに野球が好きで研究している。
トークもとても面白い。
面白いトークができるというのは指導者としては大きな武器になる。
面白いということは言い方を変えれば『相手が聞きたくなるような話ができる』ということである。
相手のやる気を上げるも下げるも自由自在ということである。
こういう人がそばにいてくれると、とても楽しい。やる気が出る。
仕事もしたくなる。
ちなみにうちの学生たちにもとても人気がある。
さて・・・なぜこんなことを書いているかというと・・・
中日の来季のスタッフの発表があった。
ワタシは早くピッチングコーチになってくれまいか?
そうしたらまたピッチングの楽しい議論を中日の選手の実例でできるのに・・・
と願っていた・・・
今年は、広報担当ということで裏方ということになっていたが、球場に行って見てみると、どうも広報というより監督の秘書のようになっている。
監督(中央)と共にベンチに入っていく小林さん。
「なんだこれ?この雰囲気は完全に監督が信頼している雰囲気・・・というより
監督が小林さんのことを気に入っている雰囲気ではないか(笑)」
まぁ、こうして指導者としての教えをもらっているのだろうなと・・・
これは一番の英才教育だ・・・・
それではそろそろ
現場(ピッチングコーチあたり?)かと思って見てみると・・・
「小林正人広報、監督付に職務変更」
おいおい、これまでは肩書きは広報だけど実際は監督秘書だったのが、
正式に監督秘書になったということではないか。
愛人から正式に夫婦になったみたいな(笑)
う~ん、えらい気に入られようだな(笑)
でも、気持ち分かります。監督にしてみりゃ小林さんはサービス精神も高いし、
自分のことはさておいて、
目先の損得ではなく動ける人間的な魅力がありますもん。
トップとしたらこういう人がそばにいたら大きいですからね。
だいたい、監督付なんて職ってあるか?(笑)
これって、ヘタな現場コーチよりも出世じゃないか・・・
官房長官みたいなもんか
監督に不祥事があったときに代わりに逮捕される役でもあるけど(笑)
(出てきたときに出世するみたいな 笑)
つくづく思う・・・・
その気になれば仕事の名前なんていくらでも付けられる(笑)
こいつを近くに置いておきたいとなりゃアイディアなんて出るものです。
この辺の感覚をうちの学生に伝えるのが難しいんだよな~(笑)