行くべきか、行かないべきか・・・
せっかくのイベントだ絶対に行きたいが行ったらマズイ。
お前に我慢ができるのか・・・?
もう余裕はないんだぞ・・・
・・・と葛藤したあげく
奈良県郡山
「やまと錦魚園」で行われた素人せり市に出撃した!
ここは、金魚ネタのテレビには必ず出てくる場所である。
「なによ、そんなもん、そんなに葛藤するもんじゃないじゃん」
と、思われるであろう。
いや、もうワタシの飼育環境はイッパイなのである。
本当は、職場の先生に譲りたいくらいなのだが、
以前にあげたワタシの自家産の金魚がしっかり生きていて受け入れ先がない(笑)
「買わなきゃいいでしょうが」
・・・正論である。
しかし、
「行ったら絶対に買ってしまう。大体、高速1時間かけていって何も買わないなんてできるだろうか?そんなに人間ができていない」
ちなみに、この日は岸和田競輪も開催日であった。
この2択でもあった。
いや、もちろんただのイベントとしての見応えは十分にある。
ただの通りすがりならタダである。
日本オランダ獅子頭・・ステキ
また洗面器に映える色を持ってきたな・・・
いや、これはイッパイいるじゃないか。
でも、見方ができてきているから楽しい。
キャリコ琉金
「あ~この色合いは我が家にないな~」
ムラムラする(笑)
ワタシは興味をそそられないが、好きな人がけっこういる品種
蝶尾 出目金ではないですぞ。 尾ヒレが蝶のようであるのがミソ
これまたマニアが多い品種です。
ワタシはそんなにですが分からなくもない・・・
この方はらんちゅう界の有名人です。
この人のサカナということで値段が跳ね上がります。
「すいません〇〇さんですか?一緒に写真とってください」
と、一緒に写真撮ってもらった(笑)
江戸錦 こりゃタケ~ぞ(笑) 参戦するには金力が・・・
「やるだけやってみるか?」という気もしたが勇気ある撤退
こんな稚魚の販売も・・・
本当はここからやるのがけっこう楽しい!
だけど~♪ぼくに~はスペースがない~♪
学生はわからんか「もしもピアノが弾けたなら」
ちなみに、ワタシがらんちゅうの有名人と写真を撮っている様子をみて、
片言の日本語で中国の方が話しかけてきた・・・
「さっきの人って有名なんですか?」(中国風カタコト)
「あの方は〇〇さんといって有名です、でも僕はマンションのベランダが狭いもんで買えないです アハハ」と日本的卑屈でこたえると・・・
「あ~日本のマンションのベランダは狭いですからね~」
と中国風カタコトで納得されてしまった(泣)
メダカです。これも現在はけっこうなブームでありまして、
いや~ここからメダカなんぞ始めたら危険極まりない(笑)
『このバカ!止めんかい!』
・・・とこの日、事前に雇っておいた心の中の警備員がワタシを制止する。
ジャンボオランダ
「お~これはまた、飼い込んでデカくしたら面白そう・・・」
「この大バカモン!
それこそ一杯いるだろうが!しかも大阪の会員だろうがキサマ」
・・・と心の中の警備員がワタシに説教する。
・・・というワケで、
ワタシは
心の中に雇った警備員が大活躍して買わずに済んだ・・・
結果的には・・・(笑)
だが
実は記憶があいまいなのだが、警備員の間隙をついて参戦していたのである。
マニアにはたまらない
島根名産「出雲ナンキン」
愛知県で継承されている
「地金・六鱗 (ジキン・ロクリン)」
いずれも日本三大地金魚に数えられている品種である(もう一つは高知の土佐錦)
「この二つは、経験としていいのではないか?」
という言い訳で
心の中に雇われた警備員の説得を試みた結果、
「まぁ仕方ない、ただし一つにつき5千円までだぞ」
という条件付きで了承してもらった。
さぁ、勝負・・・・
見事に8戦全敗!
6千円から8千円で落札された・・・・クヤシ~
・・・でも、なんだかホッとする(笑)
いや、ここはちゃんと警備員が仕事をしたと自分を褒めよう・・・
戦果・・・
サカナを掬う専用の網 (2千円) 一個
地元の野菜売り場で、
ホウレンソウ、ブロッコリー(徳島産)、
ミニトマト、ニラ、リンゴ2個 (9百円)
これでいいんだ、よかったんだ。
自分に勝ったんだ、なにか誇らしい気分だ・・・(笑)
東錦
金魚をたくさん見ることができて目の保養になりました。