これは田中正造の特集番組での一コマ。
田中正造といえば、教科書に出てくる人物なのでよく知られている。
私なんぞは、たしか小学校だったか中学時代だったかの教科書に出てきたストーリーに完全に感化され、尊敬する人物の欄に「田中正造」と書いたくらいでありました。
単純というかなんというか・・・
私はすぐに感化されまして・・・アホなんです。
ただ、教科書や偉人伝で勝手にイメージして「よ~し、俺も」などと思っていたものと、いい大人になってからこういう番組で知るのとでは全く違っているものですね。
ちなみにこの上のセリフは田中正造のお父さんが言ったセリフだそうです。
これは知りませんでした。
でもいい歳した今でも響きました。
先日、ちょいと凹んでいたところに卒業生がやってきました。
広島の社会人野球でトレーナーをしているニシダくん
28歳になった彼は、今後の人生を考えて大学に相談に来たところだという。
その流れでワタシのところにも顔出してくれた。
凹んだ気持ちも、おしゃべりをするとけっこう紛れるものでありがたい。
ただ今後の人生的なものは、ワタシなんぞは全く役に立つアドバイスができない。
どうなるのがいいのやら。
「最近、ブログの更新が少ないので心配してますが大丈夫ですか?」
とニシダ君はいう。
いつも読んでくれているようでありがたい。
ニシダ君へ、田中正造のお父さんはいいました。
「死んでから仏になるはいらぬもの 生きたるうちによき人になれ」
ワタシからは、
「このブログ、書いたるうちにコメントちょうだい」