卒業生のニイさんが、学生に囲まれて質問攻めにあってます。
普段はクールなニイさんが身振り手振りで説明してます。
実は私の授業でゲストとして話をしてもらいました。
私からのリクエストとしては、人間性だの信頼だのの精神論はこっちで言うから、実際の話だけしてくれ、といいました。
競輪の選手にどんな指導をしたかの説明してます。笑笑
百人を超える授業です。
トレーナーの学科ではありませんが、理学療法をトレーナーに活かしてやってみたいという学生が多いので、ちょうど卒業生でモロにそういう活動をしているニイさんは適任でした。
実演もやりました。
おかげで好評だったようで、居残りの学生との熱気を帯びたディスカッションは1時間を超えました。ちなみに、5限でしたので、授業の終わりが六時でそこから1時間です。
若いときに精神論なんて後輩に語る必要なく、自分がやってることを伝えて、あとはそれが厳しいかどうかは聞いている方が判断すりゃいいと思いました。
特にニイさんは、私のようにペラペラと喋るタイプじゃなく、黙って実行タイプなので尚更です。
ちなみに、ニイさんは理学療法士としての仕事に加えて、競輪の選手や陸上選手、トライアスロン、障害者スポーツのトレーナーなど幅広く声がかかっている売れっ子です。ロードレースの大会のトレーナーに行った時など自らも百五十キロの距離を走破したあとで選手のケアをしています。
タダで走れてラッキー!
と、本人は喜んでます。笑笑
まぁ、それをやらされたと受けとりゃブラックですが、楽しんでしまえば、好きなことして仕事になるとも言えます。
好きなことしろとは、そういう意味で、他の人は嫌いだけど、自分は大好きだったりすると、仕事として成功しやすいかもしれません。
さて、タイトルのはなせばわかる
は、実はニイさんに向かって書いてまして
ニイさんよ、
自分のやっていることを、関心を持ってもらえるように話しするって大変だろ笑笑
まずは伝えるに値する話があるかが大前提で、その上で伝え方もこれまた奥が深いのよ。
あなたの今回は、自分の学科で興味がある相手で有利だったんだからな笑笑
私なんて、
「入学したばかりの堅い話でウンザリしている新入生が楽しくなるような話をお願いします。」
なんてムチャぶりがあんだぞ笑笑
と、最後は私の自慢をするというヒドイ話でございます。
私の授業の時より学生の食い付きが凄かったので、嫉妬したという話です。
私も頑張らないと^_^