kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

聞く姿勢

イメージ 1自転車選手の写真を出しながら何を講義しているのでしょうか?


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関西医療大学理学療法学科の卒業生のニイさんに、
ゲスト講師をしてもらいました。

対象はスポーツトレーナー志望の1年生でした。

ニイさんは理学療法士として、
大阪では有名なスポーツクリニックに勤務しております。

何回か、このブログにも出していますが、
ワタシでも羨ましいレベルの競輪選手をはじめ、
野球選手や陸上選手などのトレーナーをしていて、
彼を信頼している選手はとても多い。

そしてこの日はもう一人、
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義肢装具の講義をしてくれているのは・・・・

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これまたニイさんと同級生で理学療法学科卒業生のノグチさんでした。

たまたま、
理学療法学科の授業を終えてフラフラしていたところをワタシが捕まえて、
突然の出前授業をお願いしました。

トレーナーとして、よく取り扱うことになるであろう義肢装具の話と、
理学療法士が行う動作観察とはどのようなものか実際にやってみてもらいました。

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みんな興味津々で食いついておりました。
(赤いパーカーの学生は卒業生M氏の教え子です。伝えるために意図的に指名しています 笑)

ノグチさんの学生時代に、ワタシは授業を受け持っていましたから、
彼のマジメな人柄をよ~く知っております。

こういう学生になんとか活躍してもらいたいな~と思っておりましたら、
ワタシが願わなくてもやっぱり立派に活躍しておりました(笑)

ワタシとしては、
学生時代に一生懸命だった卒業生を現役学生に触れさせたいと思ってます。

たまに卒業生に喋らせると、
「俺は先生のいう事を無視してやって成功した」
みたいなのがいて、

それはそれで本人の努力ということでいいんだけども、
(またそういうのが喋りがウマくてカッコよく見えたりはするんだけど)

地道にコツコツやる魅力みたいのは、
分かっている教員のほうが拾ってこないと学生に知らせることができない。

結局、それを王道にしないとダメなんじゃないかなと思っている。

思い起こせば、ニイさんにしろ、ノグチさんにしろ、
勉強に集中していて、いつも栄養失調みたいな顔してました(笑

驚いたのは、クソまじめでワタシがフォローしないと学生が飽きてしまうのではないかと思っていたノグチさんが、かなりトークがうまく
(こりゃかなり色々なセミナーで学んだな 笑)
多くの引き出しから話を展開していたので、学生の眼が輝いておりました。

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授業後にも質問で学生が集まっていました。
ちょっと嫉妬しております(笑)

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なにかの体験をしているようであります。

こうして覗き込むようにして見るものが記憶に残ります。

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ニイさんのほうも熱気を帯びております。



学生さん

いいヤツに思われりゃ、
「よし今度はアイツに会せよう」と次があったりします。

いま目の前の人だけを見て
「この人はワタシと関係ないからいいや」
なんて態度してたら、新しい話なんて入ってこないぞ。

学生時代にイイやつに見られる方法の基本の「き」

相手の話を興味津々で聞いて喜ぶ!


学生時代と念を押したのは、
社会に出ると必ずしもそうとは限らないから(笑)

むしろ、関係ないのに興味津々でくるパターンって胡散臭いからな(笑)


ニイさん ノグチさん ありがとう。