延長10回タイブレーク サヨナラ負け
う~ん、まるで漫画のようなもつれた試合。
2-5の劣勢から最終回に追いつき、タイブレークで4点を取り「こりゃもらった~」と思ったら5点取り返されるという。
東海大相模を贔屓して応援している身としては、「諦め⇒希望⇒慢心⇒絶望」とジェットコースターのような起伏の激しい試合でございました。
ネットの経過速報と、卒業生の平瀬さんからのライン連絡を頼りに祈っていた私ですら涙していたのですから、現地の盛り上がりは相当だったことと思います。
振り返ればタイブレーク満塁で走者一掃の長打を打ってくれて「これで決まった~!」と思わせた選手は『投手』であり、その投手はその後ずっとランナーにいて休んでいない。
興奮とランナーによる走塁で息が上がり、おそらく重心も上ずっていたであろう投球は一気に乱れてしまったようであります。(高身長の投手ですし)
落ち着いて振り返れば「あそこが・・」というのはいくらでも言えそうですが、それも含めて野球ということで。
横浜高校との対戦は神奈川県の高校野球ファンなら憧れる一番でありまして、関西の方からは理解されにくいのですが、「甲子園より価値がある」感覚もあるのです。
なんなら「甲子園はオマケ」みたいな感覚があります。
それにしても、
前回の対戦(昨年夏)も最終回の1点でサヨナラ負け
今年もまたファンの期待を裏切らないパターンの違う大熱戦
・・・で、また負けしまった。
相も変わらず、ネットコメントでは「ここ一番に弱い」「采配ヘタ」だの書かれ放題。
皆さんとても立派な評論家。そこまで言うか?の辛口評論。
こういうコメントは読まなければいいのだけど、つい読んでしまうのでございます(汗)こういう人の性とはなんなのでしょう?
ただまぁ、普通の人は「ここ一番」までそうそう行かないですから。
簡単に結果(優勝)を出さないあたりは、原俊介監督もスター性があります。
相当にすごいことだと思ってます。(当然、贔屓目です)
さて、どう励ましたものか・・・
何度もこれをやっているので、ネタが・・・
「こんなの何て言って慰めりゃいいんだ~」
と、毎年考えていたりします。
思えば私のボキャブラリーはこうして増えていったのだと感じております。
仕事(教員)には活用されているようです。
まぁ、私の性分としては勝ち馬に便乗するために転々とする人生より、
「愛すべきあと一歩足りない人」をじっくり応援するほうが向いているし、やりがいもあるということで納得しております。
あ~ありがたい(泣)
さぁ~、あっちも叩かれながらも頑張っているからこっちも頑張りましょうか(笑)
ところで、今回も私の大学時代の後輩スワさんが1塁塁審だったそうで、お疲れ様でした。
前回夏の決勝(慶應VS横浜)で『最終回のベースタッチ論争』では審判に関して注目が集まっている中で大変だったようです。
そっか~横浜高校としちゃ、あの一件の思いもあったんだよな~
以下はスワさんを取り上げた記事