kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

よき交流(卒業生たち)

左 新井雄太さん(阪神タイガーストレーナー)

右 平瀬尚貴さん(早稲田大学大学院生)

 

「とても楽しい時間を過ごせました、時間が足りませんでした」

と写真つきで連絡をくれた。

 

新井さんが東京出張のついでに平瀬さんと会食したそうで。

 

このブログを長くご覧になってくれている方は「お~あの彼らが」という二人。

 

ワタシが関西医療大学でいわゆるデシ学生という感じで接していたメンバーの二人です。

 

学生時代の学年は被っていませんが、いわゆる「アニ弟子、弟弟子」ってやつです。

 

新井さんは、当たり前のことながら『ザッ!スポーツ現場の人』

 

一方、平瀬さんのほうは『スポーツ現場と研究の融合』を目指して奮闘中。

 

この『現場と研究の融合』というのは、言うのは簡単だが実際にやるのは相当に難しい

 

難しい理由は色々あるのだけど、その一つとして、

「お互いの本音(ニーズ)を聞き出して、素朴に議論することは相当に難しいということは、大人の人ほど理解してもらえると思う。

 

大人になるほど、「上辺だけの付き合い」が増えてくる。

これは悪いという意味ではなく、平和に過ごすための術だから仕方ない。

 

一つの物事に対して、『どの程度のエネルギーを費やすか?』つまり価値観みたいなものはバラバラである。そのバラバラを全員が主張してたらケンカになってしまうので、そういう「個性」はしまって、付き合っていく。

 

とはいえ、「スポーツ活動」とりわけハイレベルな競技になってくれば、「上辺だけのやり取り」で解決できる課題なんてほとんどない。特にスポーツは「人の心」も大きく関わってくる。

 

そうなると、「どこまで開示して相談できるか?」というのがポイントになるけども、これがまた難しい。スポーツにおける「悩み事」というのは大抵が「多くの人に知られたくない部分」だと思う。(他もそうだと思うけど)

 

「・・・で誰を信用していいやら?」となる。

信用できる仲間がいるといないじゃ一人で活動するときのエネルギーが変わってくる。

 

そんな時に学生時代の過ごし方というのは非常に参考になる。

学生時代に何が見えるかといえば、その人の「素」が見える。

 

面白いもので社会に出て礼儀作法を学び、服装やら上っ面の言葉遣いは変わってもやっていることの本質は全く変わってない。

 

今回、新井さんと平瀬さんはお互いの「やっていること、やれること、やりたいこと、やれそうなこと」なんてなのでさぞかし話が弾んだようだ。

そりゃそうだ、そんなの30代で気持ちよく話せる仲間なんてなかなかいない。

こういうことが「現場と研究の融合」ってやつの大きなチカラになる・・・ハズ?(汗)

 

ワタシがやりたかった形はこういうことで、

「個人的な勝ち負けを気にしない関係性のなかで面白いことができる」と漠然と思ってやってきた。

 

はっきり言って、このやり方は見た目上はあんまりカッコよくない(笑)

あえて泥臭く、ダサい感じにしているともいえる。

車の運転でいえば、高速道路で車線変更せずに左車線をタラタラ走っている感じ。

当然のことながら、煽られることもあるし、バンバン抜かれていく。

 

『そんなダサいの嫌です』と、卒業したら離れていく学生がほとんどだけど、たまにポツポツと「そういうのがいいです」というタイプがいる。だから15年やってると数人はいることになる(笑)

 

新井さんと平瀬さんも泥臭い二人だ。

「そんな一人一人に手間かけてどうすんの?」と笑われているタイプ(笑)

 

最近、ようやくこういう交流がチラホラ出てきて面白い。

やっぱり15年はかかりますな。

ようやくこういう風に育ったのに、今度は私の気力が無いという(汗)

 

また一方で、

「竹田さんと会いました」と井上さんより写真が送られてきた。

左 竹田祐平さん(バスケBリーグ  京都  トレーナー)

右 井上達哉さん(バスケBリーグ  神戸  トレーナー)

 

お~そんなところでもつながりましたか。

 

ついでに、

これは社会人野球の伯和ビクトリーズ(広島)でトレーナーをしている西田さん。

一人で頑張っておりますが、新井さんや平瀬さんとも連絡をとりながらやってます。

 

現場活動は一人でも、つながりがあれば頑張れるもので。

今度の日本選手権に出場するとのこと。(後列左から2人目)

おめでとうございます。

 

 

さて・・・

全然このメンバーとはつながりはないけど、学生時代はナヨナヨしていて、現在もナヨナヨしつつも、このブログを読んでいるという卒業生を付け足させていただく。

 

 

 

道明さん 中学硬式野球チームトレーナー

こちらは直接会いに来たので。(ちゃんと載せたぞ 笑)

 

中学生にナメられながらトレーニングを指導するという斬新なスタイルのトレーナーをやっているそうだ(笑)確かに本音を聞き出せそうだ。

それならパワハラは無さそうだし、エンジョイベースボールの時代にふさわしいかもしれない。

 

彼も学生時代と全然変わってない(笑)

 

中学生にはナメられているクセに私には「この本を読みなさい」とチームオーナーの著作を持ってきた(笑)大変に読み易い本でした、ありがとうございます。

 

「今度、中学生のフォームを見てもらいに連れてきていいですか?」

という。

 

お~ こいこい~

 

学生も立派な先輩ばかりだとビビッてしまうけど

 

道明さんがくれば

「あ~こんな感じでもいいのか~」と、ホッとするから(笑)