空手少年とそのお母さんを囲んで和やかなひと時
ケガの相談だけども、いい雰囲気
ピンクのチョッキは、柔整学科の3年生
白衣は卒業生の大将さん
ピンクのチョッキが関西医療大学です。
審判のマツモトさん
いつも、関西医療大学の学生を優しく受け入れてもらっております。
いつも差し入れを頂いております。本当にありがとうございます。
この日は、けっこう繁盛(?)してくれました。
・・・といいますのも、
いつも来ているドクターの方が不在ということで、
いつもはそちらで済ませている選手の方も来てくれたからです。
開始前に師範の方から
「今日は、うちのドクターが居ないので、
関西医療大学さんが頼りですのでよろしくお願いします」と言われ、
ラッキーなんて言ってはいけないかもしれませんが、
現場を体験させたいワタシとしては大変にありがたい状況でありました。
こちらが、能書きの説教をグダグダするよりも
バタバタしている中にまみれている方が学生には一番の刺激になるかと思います。
とはいえ、実は今回は学生の参加者が非常に少なく5名でさらに、
そのうち3名は今日が初めてということで、
「う~ん、任されたのは嬉しいがよりによってこんな日に・・・」
・・・と一瞬は思いましたが、
考えてみれば、
実際の本番は一人か二人で大会の面倒をみなければいけないわけですから十分です。
おい、経験者の3年二人!
お前らもう3年も後期で、
専門学校ならもう卒業できる勉強しているはずなんだからやれよ。
・・・ってなことをすることができました。
問診するエンドウ君
アテにしていた大将さんがトイレに行ってしまい
「長いトイレだな、いつまでクソしてんだ!はやく帰ってこんかい」
と内心思いながらも一生懸命に問診とトークをしております。
ようやく大将さんが戻ってきて処置のサポートをする画
(ムダにピントが合っております 笑)
こうなれば、隙間時間で勉強する気になります。
目の前でスパーリングをしていても気にせずやっております。
これ、シャッタースピード上げているから止まってますが、
けっこう激しいパンチをしています(笑)
「おまえ、よく目の前でそんな激しいのやっているのに平然と読んでいるな」
と面白くて撮影しました(笑)
また、この日は師範の方本人が、自分のカラダを診てもらいに来てくれました。
こういうのは学生にとって大変に勉強になりますし、
極真の師範の皆さんに
アテにしてもらっていることを感じればヤリガイにもなります。
世の中にこういうニーズがあるということを感じてもらえればと思います。
写真右端のフクノくんも3年生ですが、
寡黙なタイプですが一生懸命にやってくれました。
オスグッドの説明をしてくれている大将さん
こりゃ貴重です。
こんな設定は、予定してできるわけではありません。
今回初参加のハラくん
今のところ積極的にやっています。
この勢いでどこまでも・・・なんていうつもりはありません。
さっさとアテにされるようになる相手を作れば、
自分の勢いではなくて頼まれているうちに
結果的に継続することになるのではないかと思います。
まぁ、こういうのは
「こういう感じがいいな」
となるかどうかという
抽象的な問題ですので。
それやってナンになりますか?意味ありますか?
・・・という賢い質問されちゃうと
「なんにもならないけど(笑)」という感じです。
とある男優さんのお言葉、
『生き残る男優とは?』という自身の考えの中で
「お金のために仕事をしている人はムダな努力をしなくなる、
やはり人の役に立ちたいとか世の中の役に立ちたいという気持ちの人の方が
いいのではないか?そういう人が生き残っている気がする」
というようなことを言っていました。
(特殊男優さんのお話ですので)
・・・と、こんな事を書くと改心させようと書いている風に思われがちですが、
これってもう大学生あたりだったらもう変わらないわけで、
「お金のため」という人を改心させるという意味ではなく、
お金にならないけどやってる・・・という人を励ましたいと思って書きました。
『それお金になるの?』
の基準で行動するとスケールが小さくなるような気がします。
学生でいえば単位(ポイント)かな(笑)
まぁ、そもそもこの空手大会の師範の皆さんなんて
「お金」なんて度外視している方たちばかりですもんね(笑)
そこをサポートするならやっぱりこっちもそれなりにバカじゃないとね(笑)
そうですよね~マツモト師範!
「そうよ~」
『釣りはいいよ~バカになれるよ~』
・・・と、言ってくれそうな
松本師範の9月のビッグワン!
(本人のFBより勝手に抜粋)
本当にいつもありがとうございます!