kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

見た目が大事

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のみものではありませn

ネットで頼んだものが届く・・・

 

この状況の中、配送していただいた関連の皆様ありがとうございました。

 

いかにも飲み物のようなパック・・期待感がある。

 

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正面から

これを見て、知っている人がみたら

「お~!やるな~ いいモノ使ってるね~」

になるのか、

「あちゃ~、騙されちゃって~」

になるのか・・・

 

前者なハズ(笑)

 

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ここにも「のみものではない」の注意が(笑)

そう、「シャンプー」であります(笑)

 

1600mlの箱はナカナカの業務用感(笑)

 

なぜこれを買ったのか・・・

 

理由は簡単であります。

 

職場の事務のオバちゃんで、

毛量がとても多く、

からしたら羨ましい方がいまして、

事務所でお茶しながら

「その毛量をキープするには、どうしたらいいのか?」

というテーマで議論をふっかけたところ、

その方の行っている美容室ですすめられた

このシャンプーを使っているという話を聞く。

 

試しに使ってみればと、おすそわけまでしてもらい、

けっこう良い気がするので、自分でも本格的に購入。

 

シャンプーにしてはまぁまぁな値段であるが、

ナカナカの値段の育毛剤をマンマと振りかけていた

ことを思えば気はラクである。

 

説明を読むと

『ヘアサロン専売品』

とある。

 

よくわからんが、『プロ専門』みたいでいい響き。

 

よくよく考えれば

「お前が買えているではないか?」

と自分で自分にツッコんでしまうが、

誰も得をしないので深く考えないようにせねば・・・

 

こういうのをつい考えてしまうタチであります。

 

例えば

「歯医者さんが考えた歯ブラシ」

みたいな売り文句がありますが・・・

 

「う~ん、歯医者さんが考えたんだったら虫歯にならなかったら困るのではないだろうか?逆にダメなんじゃないか?歯医者さんの商売敵が考えた品だったら信用できるのではないか?」

なんてことを考えてしまう(笑)

 

ただ、その理屈からいっても、この品に関しては

『お客がハゲちゃったら、もう来なくなる。髪の毛が増えれば、当然床屋に行く回数も増えるのだから、お客も店もウインウインではないか?だから信用できる』

という理屈で前向きにとらえることにする。

 

さて、なんでいきなりシャンプーの話をしているかというと、

(何もこの商品を推したいとかではありませんので

 

「あ~デザインや文言って大事だな~」

と思ったということです。

 

 

これが、パッケージにハデハデな色を使い、

さらに文言に

 

『これが絶対に効く!』

みたいなことが書いてあったら果たして

私は買う気がするだろうかということであります。

 

もちろん『効くやつ』を探しているのですが、

『自分で効くって言っているのを買うのもな~』

なんて気がしません?(笑)

 

といって、

 

何にも説明が無かったらこれまた困る(笑)

「わかるやつだけが使え」

みたいにあまりにエラそうなのもちょっと・・・

 

これ、なにごとも売れてる時にやりがちなんですよね・・・

 

ちょうどいいってあるよなと・・・

 

 

 

 

ハデハデな効果音と誇大広告の育毛剤から流れてきた心情としては、

これくらいのデザインがしっくりくるなと(笑)

 

そして、簡素なパッケージなことにより、

「あ~広告費より中身の質に費用がかかっているのではなかろうか」

などと勝手に憶測する(笑)

 

紙パックなのがまたいい(笑)

 

あんまり派手なデザインだったり、

広告ガンガンだったり、

容器が立派だったりすると、

「値段のほとんどはこっちにかかっているのではなかろうか」

と思ってしまう。

 

あと、シンプルなデザインにしておくことで客のほうが勝手に

「俺は、デザインに惑わされず中身が分る人間だ」

という気にさせる効果もあるような気がする

(私のような自意識過剰な人間には有効)

 

この辺がデザインの面白いところですよね(笑)

 

じゃあ、地味だったりボロければいいかというと、

地味すぎて誰にも気づいてもらえないということもある。

 

地味にするには戦略が必要で、誰かがしゃべってくれる。

いわゆる「クチコミ」というやつでしょうか。

これを作るまでが大変なんですけども(笑)

 

若い時はハデハデな方が好きだったりしますよね。

 

もっと小さい時の駄菓子屋なんて、

今じゃ「いかにもカラダに悪そうな着色料の色」がステキに見えました。

 

要するに

対象によって、

または売るもの(やること)によって

豪華に見えた方がいいのか、

質素に見えたほうがいいのか、

高級感を出した方がいいのか出さない方がいいのか?

 

ヘタに高級感を出し過ぎて、

お客が腰が引けてしまうこともある気がします。

 

自分の側の都合だけで考えないで相手側の視点も考える必要があるよなと・・・

 

ところでいつも思うのですけど、

 

「缶コーヒー」

にとって缶のデザインってメチャクチャ大事ですよね。

あれって中身より缶を飲んでいるような・・・

ちなみに、私は金色でゴツゴツしたデザインの缶コーヒーが好きだったりします。

 

あと栄養ドリンク。

 

栄養ドリンクなんて、もはやパッケージからが商品ですし、

このエコが叫ばれている状況の中でも

一本千円を超えてくるグレードのやつを買わせようと思ったら、

容量を増やすことより箱ですもんね・・・

 

1000円と2000円と3000円の格の違いをどうやって表現するか・・・

 

そんな会議面白いだろうな~

 

 

けっこうそういうのを考えるのが好きです。

 

 

前も書いたことあるんですけど、

 

リステリンという液体歯磨き商品があります。

確か、私が中学生くらいの時に最初の製品が出て、

それなりにヒットして今では色々なタイプが出ています。

 

最初に出たやつは黄色のやつで、

そりゃもう使い心地といったら

いかにも

「強烈に殺菌してるなこりゃ、なんなら人体も破壊しているのではないか?」

という味わいでありました。

素人が使えば涙ぐみながら使うようなシロモノでございました。

 

さすがにそれではということで、

マイルドなモノが出たりして未だに商品が継続しております。

 

・・・で、じゃあ最初のヤツはもう消えたのかと思っていたら、

リステリンオリジナル」という名前で置いてあったのを見た時には

「お~、まだこれあるのか~でも売れるのか?あんな強烈なの?」

 

・・・と思っていたら

 

キャッチコピー

 

『上級者向け』

 

 

おー!そうきたか これはそそる(笑)

 

・・・と私も買ってしまいました。

 

 

ふと思う・・・・

 

この上級者ってナニ? (笑)

口臭のレベル? 雑菌のレベル? 刺激に耐えられるチカラ?

 

問題は刺激が強いほど効くのか?

 

ということだと思うのですけど、

そこはあえて触れてないのがミソだなと・・・

 

他のバージョンに影響出ますもんね・・・

 

 

 

 

せっかくシャンプー買ったからネタにしようと思ってダラダラ書きました。

 

 

 

ちなみに、上記のシャンプーは水で薄めて(3倍くらいかな?)使えとのことでありました。

 

この量をさらに薄めて使ったら、

こりゃだいぶイケそうだけど腐ったりしないかな?

その前に毛が無くなったらどうしよう(汗)