kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

わりと楽しい時間

イメージ 1「練習はアタマ使ってやるんだぞ!かといって、ヘッドバッドしろって意味じゃねえぞ」

「そんなこたわかってます」と高校生に笑われてるワタシ・・・

大学の近所にある大体大浪商高校のテニス部を相手にトレーニング講習会を行った。

この高校、名前のとおり体育大学の付属高校でありまして、近所には体育大の教授たちがワンサカいる環境にいる高校生たちであります。

この高校生たちを相手にまさか「俺は東海の体育でな~」なんてスタンスで話をするのはナンセンスでありまして、関西医療大学的に「お~、なるほど~!」と唸らせなきゃいけません。

入試広報の事務員さんからの特命を受けてこの業務にあたりました。

高校生へのアピールもありますが、在学生への学びの場にせにゃいけませんもんで、神経を使う方向はさまざまであります。

要は、トレーナーを目指している学生に、
「な、うちの大学はけっこう喜ばれること学んでいるだろ?」ということを見せなきゃいけないわけです。

ワタシってこういうこと考えすぎかしらと思う今日このゴロでございますが。

どういうストーリーにすりゃ皆がウインウインになるかしらと・・・

また、運がいいのか悪いのか、ワタシの腰の具合が絶不調でございまして・・・

こうなりゃトークでつなぐかと・・・
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「君はこれについてどう思う?」
などと見た目には白熱教室のマイケルサンデル教授をイメージして難しい顔してみてますが、

内心は「うぅ、腰がいて~」などと思って難しい顔してます(汗)



まぁ、こういう時は実技をやっちまえば手っ取り早いのでありますが、ワタシの身体の状況と、そのあとに予定しているネタを考えると、
講義で面白い話をするしかありませんでございます。

「目的をもつことの重要性について」を軸に、練習の考え方についての話をしました。

『実戦に強いヤツは、練習ではグズに見える理由』なんてのも話をしました。

「なぜ同じ練習をしているのにこうも差があるのか?」

・・・なんて書くと「何を言ったんだ?」と思われると思いますが、
ブロック練習とランダム練習の解説をしたということなんですけどね。

関西医療大学の学生ならば、持っている日本体育協会テキストの共通の教科書のⅢに載ってるやつですのでご参照ください。

ほんでもって、「特異性」と「個別性」の話

『課題は具体的にする
「やる気あるのか?」と言われちゃう状況というのは目的が明確になっていない時や、課題への価値が揺らいでいることが多い。

・・・俺のことか

「がんばる」とか「全力で」とかじゃなくて、「具体的になにができるようになりゃいいか?そんなことを考えていこう。」てな話をしました。

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ケーシー高峰を意識してホワイトボードを使っています(笑)

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そして営業活動・・・ここに自然に繋ぐことが重要であります。

通販番組もいけるのではないかと自画自賛してしまいそうな、自然な流れ(笑)

そもそもこの企画は、先日作成した「動き改善ヒント集」を見た、高校の先生が「もっと教えてもらいたい」とリクエストがあり企画されたものありました。
いわゆる反響があったというやつです。狙いズバリ的中!

「あんたが監修したんだから責任とりなさいよ」と、
広報のお姉さまから涼しい目でお仕事をいただきました。
ありがたい話でございます(ホントに思ってます 笑)

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実技もやりました。
スクワットを説明しております。
高校の先生・・・ワタシの姿を撮影しておりますが・・・恥ずかしい。 

高校生にわかりやすいようにゆっくりやっているように見せましたが
腰の不安からくるスローな動作であります(汗)

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学生も加わって指導しました。
実は、授業の関係で途中からの参加でしたのでそこまで話をつないでおくという意味もあっての講義でありました。

冊子の中の自己チェックのページを見ながら「これやってみよ~」
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柔軟性をチェックする松ちゃんです。
サバサバしていてナカナカの大物でございます。
剣道でインターハイに出ているほどでございますが、
特にワタシのいう事に素直というわけでもございませんもので、お菓子出したりアイス食べさせたりしながらなんとか釣っております(笑)

も~そんなアグラかいてやってたらマジでトレーナーをやってる人に怒られるぞ(笑)

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こちらはバランスをチェックしているようでございます

いやいや、なかなかどうして、うちの学生も高校生を相手によいお姉さんやらお兄さんになっておりまして楽しそうであります。
それこそ、具体的にやることがあればそれはそれで楽しいものですね。

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そして、ラストはメインの理学療法学科のタニノ教授による
動き改善レクチャー

これはナカナカの贅沢でありました。

理学療法学科の学生も参戦して中身の濃い時間となりました。

単純な動きの中にも、さまざまな個性が表れていてマニアにはたまらない時間となりました。

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う~ん、これはけっこう贅沢だったぞ。


新しい高校生との出会いもあったし、面白い大学と思ってもらえりゃなお嬉しいのですが果たして・・・

あとで学生から「こういうことがやりたかった」と言ってもらえたから(松ちゃんからではないが)よかったよかった(笑)