阪神 大竹投手 ①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
前作は中日の高橋投手をネタにしたが、今回は大竹投手
現役ドラフトで移籍後に勝ちまくっている投手。
話には聞いていたけど、ちゃんと観戦するのは初めて。
なるほど、高橋投手は『打者をねじ伏せる』タイプなのに対して、大竹投手は『打者と駆け引きできるタイプ』ですね。
写真①~⑤までの時間が長くとれるような下半身の使い方をしている。
後ろのフェンスを基準にしてもらうとわかるけど、頭の上下動が少ない。
重心移動のエネルギーを主力にしているから着地の衝撃が少なそう。
着地の衝撃で、せっかく狙いを定めて投げにいってもオジャンになってしまっている投手はかなり多い。
この大竹投手のフォームだと投げながら打者を観察している時間が長そうだ。
これは私が中高生のピッチング指導をする時に一番大切にしたところだ。
これは実は戦術的にもメリットが大きい。
江夏の21球のエピソードの中で、スクイズを察知してカーブなのに咄嗟にウエストしたというのがあるけども、あれも打者を観察していればこそ。
また、いわゆる「開きの遅いフォーム」で良いとされているフォームだけども、打者からしてもボールの出どころが見にくい上に前後の距離感というのは非常に厄介なものになる。
実際に打者のタイミングをずらしてランナーを出しながらも崩れないピッチングをしていた。
好投手対決と言われていた対戦だったけども、それぞれの持ち味が見れて面白い試合だった。
ところで、試合の進行
こんな感じで7回に阪神が追い付いて、両先発に勝敗はつかず、最終的にはこのあと延長で中日が得点して中日の勝利となった試合でした。
さて、この写真はリプレイ検証中のスコアボード
この「リプレイ検証」の文字というか書体
なんだか、アニメ「ルパン三世」を思い出させる(笑)
場内に動画が流れる
これ、けっこうエンターテイメントとして面白い(笑)
けっこう盛り上がりますね。私も楽しかったです。