kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

凄い人には飾るな

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今週16日と、23日 AM11:30~11:55  PM9:30~9:55 の時間帯に、NHK教育テレビで「おしゃれ工房」という番組があります。


「いすに座ったまんまトレーニング」というテーマで講師は、前期に本学に指導に来て下さった竹尾吉枝先生です。是非、チェックしてください!


なぜこんなビッグな先生が本学に来てくれたかというと!


前回のテーマで大きな反響のあった本学のアイドル「50嵐先生」が健康運動実践指導者の資格を取得しに行ったとき、その講師だった竹尾先生に50嵐先生は「この先生ならマチガイナイ!」とほれ込み、「ウチの学生には先生の指導が必要なんです!!!」と頼み込み実現させてしまったのだ!


「この先生なら確実だし、マチガイないでしょ!」と私に語る50先生の「どうだ!見る目あんだろ~」って表情が今も印象的だ。「見る目も何も、そりゃ確実でしょうよ、国が認めちゃってる人なんだから」と私が思ったのは言うまでもないが、この行動力には素直に脱帽だ!脱毛じゃないよ)


「相手の凄さがわかることが実力」というのが私の考えである。負けたくせに「あいつは大したことなかったよ~」なんて吹く人がたまにいるがそんなの「実力ないから見えてない」ケースが多いと思う。野球で言えば「大したピッチャーじゃ無かったんだけど、こっちが打ち損じちゃってさ~スピードも無かったし」なんていう輩は、「分からないようにズラして投げてる技術」に気付いてない!


そんな発想も重なって、今まで私は「凄い人」と分かってしまうとビビってしまって、動けなくなっていた。とてもじゃないが、数日の講習の受講生という立場から、講師の先生に「うち来てくれ」なんて恐れ多くていえるわけがない。そういうのが凄い人に対する敬意だと思っていた。でもそれじゃダメなのねってことを教わった気がする。「凄い人ってわかったら飾らずに飛び込んでみる!」ダメで元々の精神だ!


「KY殺法」50先生の凄いのは、「この人凄い!」から「だから来て!」となってすぐにアクションするところだ!しかも、100%こっちの都合なのにあのなんとも言えない無邪気な笑顔で「いい指導者を育てるためには先生が必要なんです」と猛烈に忙しい先生の予定をこじ開ける。なんとか逃げようとして苦笑いしている相手の気持ちは読まない!「空気読めない」ではない「空気読まない」なのだ!カッコつけてない!


これって悪口書いてるみたいに読めますが、プロだと思う!


学生の利益第一主義だ!私に足りないのはそこだと思う。今、自分はどこにいて誰の世話になっていて、何をすべきなのか。


「君が笑ってく~れるなら~ 僕は悪にでもなる~」(中島みゆき


とは言え、やっぱり真似したいようなしたくないような・・・・