私は現在、京都府スポーツセンターというところで講習会を受けている!
そこでは、さまざまなスポーツ振興策としてのイベントが行われているようで、スポーツ著名人の講演会やら健康イベントのお知らせが所狭しと並んでいた!
とその中に、野球人なら目を引く広告が!(写真)
「ドリーム・ベースボール! 名球会、OBクラブがやってくる!」
さて気になるメンバーは
(名球会)
金田正一、高木守道、山本浩二、衣笠祥雄、谷沢健一、鈴木啓示、加藤秀司、東尾修 (お~そうそうたるメンバーだ!ホントに来るのか? 参加予定と書いてるのが気になる)
(OBクラブ)
斎藤明夫、岡田彰布、市川和正、屋鋪要、鴻野淳基、片岡光宏、西崎幸広、阿波野秀幸、彦野利勝、南淵時高、山崎慎太郎、高橋智、初芝清、前原博之、吉永幸一郎、亀山努(なかなか渋いメンバーだ)
しかし、ここで疑問?今の学生さんって、この人たちのこと知ってるんでしょうか?一応、私の下に来ている組員は「野球愛」を語っているが、どうなんだ?
クロマティの尻突き出し打法、八重樫のオープンスタンスを再現できるやつはいるのか?一発芸の定番だぞ!
さあ、ここで組員の野球愛を試そう!この人たちの所属チーム、ポジション、実績、プレースタイル、エピソードなど語れるやつはいるか~!久しくプロ野球ネタを語っていない私はもうフラストレーションがたまる一方だ!
(こんな話がしたい例)
(組長)「日本シリーズの辻の一塁からのホームインは、センタークロマティの怠慢を読んでということになってるが、実は、カットに入ったショート川合が送球キャッチの後にバッターランナー見たからサードコーチャー伊原が回したんだぜ!」
(学生)「お~さすが伊原コーチですね、この前、横浜の佐伯がホームスチール決めたのも、その前にファインプレーが出て、サードランナーに注意が行ってないのを感じてたかららしいっすよ!」
う~ん、想像してるだけでもニヤやけてくるぜ!こういうの来てみなさい!
優勝のかかった試合で、完全試合をしていた山井を岩瀬に代えた落合の采配についてだって、1日が24時間しかないのが悲しくなるくらい語れるネタだ!そういう問題意識が欲しいのよね。(役に立つかは分からんが)
このブログをご覧の皆様もぜひご参加ください。(ただし、字数制限がありますので、お気をつけください。)
しかし、こういう企画見るといつも思うのが、スポーツ選手の賞味期限の短さだ・・・
情報社会のおかげで、近年ますます加速している。話題がすぐに切り替わってしまうのだ!北京五輪のメダルにしたってもう怪しいもんだ。
何年も死ぬほど練習して手にした栄光の価値がこれじゃあスポーツ文化は廃れるぞい・・・
この企画、是非成功して欲しい何なら組員連れていくか!・・・・・って
よく見たらもう終わってるじゃん。 これを「公共団体のやる気がない怠慢」と見るか、「こんな素敵な企画やったんだぜ~」というアピールなのか! 野球人としては後者と見たいところだ!
何はともあれ、勇者の挑戦を待つ。ちなみに赤字の選手を語れたらポイントは2倍とします。
たまにはこんなのもいいでしょ?