私、現在スポーツプログラマーの養成講習会のため、京都におります。先週まで東京で受けていたのは「専門課程」というやつで実習・実技が中心でした。今回は、「共通科目」つまり、基礎理論編ということです。
スポーツプログラマーの目指すところは、「どうやったら星林は勝てるか?」というような話ではなく、「安全に、正しく、楽しくスポーツの楽しさを伝えられる人材」の育成だ!
ある意味、スポーツに対してかなり偏った考えの私には最も必要なことだ!今日の中身は「スポーツ指導者の役割」「文化としてのスポーツ」「地域におけるスポーツ振興」
「こりゃ、気合入れておかないと幽体離脱してしまうぞ~」と、ブラックコーヒーやら酸っぱい飴玉持ち込んで臨んだ!
しかし、眠気予想100%の科目でも先生の話が面白く眠くなることはなかった。
写真左は「指導者の役割」の講師の門脇正法先生!所属は「ゲートサイド」となっている・・・ん?なにこれ?
聞いたら、門(ゲート)脇(サイド)つまり自分で作った会社の社長だそうだ。名刺交換した名刺には(マンガ原作家&スポーツライター)となっている。その証拠と言って、自分の原作のヤングジャンプに掲載された室伏物語やスポーツ選手のインタビュー記事を見せてくれた。(今月26日は少年ジャンプにスピードスケートの長島選手の記事を出すらしい)
この先生の講習の主題は「コーチング」だった。最近はブームな話題である。スポーツの場面では指導者‐選手、仕事の場面でも上司‐部下の関係と共通する部分が多い!事実、このブログを見ている会社社長も話の通じない社員の扱いに手を焼いている。
コーチングとは「相手の自発的な行動を促すコミュニケーションスキル」だという。 大切なのは質問し、傾聴(否定しないで聞く)することだという。私の苦手な部分だ!
選手(社員)は質問に答えることで整理され気づいて、安心してくるという。これがコーチングの目指す状態だ!相手のレセプター(受け入れ態勢)が開いてなければ意味がない。
たとえ話のアントニオ猪木のビンタの話はなるほど、分かりやすかった。受け入れる側の態勢によって同じビンタでも、喜ばれたり、恨まれたりする。
コミュニケーションスキルを色々とレクチャーしてもらったが、印象的なのが「沈黙」というものだった。こちらの質問に対して、相手が黙って考えている時間を大切にして待つべきだということだ!
今まで、沈黙している相手に「こういうことじゃないのか?」などと促してやるのがコーチングかと思ってました。というより、答えを誘導尋問してました。
ヨシ!大学始まったら「沈黙」をテーマに組員に接っするぞ!
沈黙がキライな私とはいえ、今までしゃべりすぎだ!
F田、N井、N西、K岡、K池、今後はそっちからしゃべってくれ!