kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

祝7連覇

東海大学柔道部が7連覇達成した・・・
 
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柔道の団体戦というのは、単に個の力のぶつかりあいではなく、戦術、戦略がものをいう世界だということを私に教えてくれたのが東海大学の上水監督(左)である。
(写真は今年3月で6連覇のお話を訊かせてもらっていたところ)
 
確かに、現在の東海大学の柔道部には個人的にも日本代表クラスのトップ選手たちがゴロゴロいる。
 
しかし、トップ選手であるということはその分、対戦相手にもデータがたくさんあるということである。
 
大学レベルのスポーツともなれば、力がある選手を並べていれば勝てるほど甘いものではない。
 
相手の対策の上をいく取組みが必要になってくる。
 
それから、「いい選手がいれば勝てる」と人は簡単に言うが、
その
「いい選手」が心酔するリーダーでなければその「いい選手」がついてくるわけがない。
 
このあたりは、大学教員としても大事なところだと思う。
よく「うちにはいい学生がいない」とか「志のある学生がいない」などという愚痴や、この少子化の中でどうやって学生募集するかという話題になる。
 
大切なのは「いかにいい学生や志のある学生にとって魅力的であるか?選びたくなるか?」を検討すべきではないかといつも思う。
 
もっといえば最初からいい選手(学生)なんて来てくれると思っているほうがおかしくて、いる選手(学生)をなんとか伸ばしているうちに、
 
その様子を観ている後輩たち
 
「あそこでやりたい」となるものなのだと思う。
 
上水監督にしても
「最初は来てもらえなかったよ最近だよ結果を出してきたからですよ」と言っていた。
 
そういや、監督就任のときには不振のチームだったんですから。
 
 
 
 
前作でリーダー論をちょろっと紹介したが、上水監督はそのリーダー論にモロにあてはまると私は感じている。
 
選手に夢のある明確なビジョンを示しながら100人を超える集団を率いている。
 
柔道の詳しいことは分からないのだが、
なにより人としての温かみを感じる。
一生懸命の相手に対しては正面から向き合ってくれる。
 
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そして、学生の名刺も興味関心を持って受け取ってくれる。
 
こんな対応をしてもらえたら相手はすぐにファンになってしまいます。
私の顔も立ててくれる・・・本当にありがたい。
 
 
上水監督は柔道以外の話題が豊富なことは過去のブログにもあげているが・・・
 
 
今回の記事の中にもW杯のスペイン敗退の話をしていたというエピソードが書かれていて、その話をしている様子が思い浮かんでニヤニヤしてしまった(笑)
 
よ~し、また頑張ろう。
 
ところでこっちもようやく・・・