kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

学生との約束を果たす

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11月29日、30日の両日、中日ドラゴンズ小林正人投手(30)と清水昭信投手(27)が関西医療大学に練習のためにやってきた!


小林投手は今年で3年連続、清水投手は2年連続となり、現役でいる限り恒例行事となりそうだ。


 内容は私のピッチングフォームの指導、U島トレーナーによる競技対応型トレーニングに加え、Y本教授との人生談義と、ナカナカ内容が濃かった。


 写真は、ピッチング前にウォーミングアップの代わりに、私の1年生を対象にした体育の授業(卓球)に飛び入り参加してもらった時のものである。(中央右が小林選手 左が清水選手)


学生との勝負も白熱し、学生も大喜びであった


彼らには、トレーナーコースの講義にもゲストスピーカーとして参加してもらい、プロ野球選手のナマナマしい話や、トレーナーさんに希望することやアドバイスを頂いた。


話もユーモアに富んでおり、トレーナーを目指す学生はプロ野球選手っていいな!」と思ってくれたようで元気が出ていた!(まぁ、こういう感じの選手は少ないんですが)


 思えば、今のトレーナーの1年生は私が体育館に貼ったプロ選手の指導風景の写真を見て「こんなプロが来てんのか~!」と鼻息を荒くして入学を決意した学生もいるので、そういう意味でも「ホントなんだ~」というところを見せることができて、約束を果たせたという気持ちが私にはある。


本学の学生さんはあまり、気づかないだろうが、実はこういうのは体育学部などではやれないことなのだ!


例えば、我が母校東海大などでは、OBでプロ野球の大物なお方が沢山おられるので、現役選手だって遠慮しちゃってざっくばらんに話をするなんてことはナカナカできない。


 そうなると、学生が本来聞きたいような、現場で起きている一番新しくて、ナマナマしい話は聞く事ができないのだ。


 ちなみに、ここでは双方に料金は発生していない。 私はともかく、U島トレーナーやY教授などはプロ資格者なので本来はそれなりの額が発生するところであるが、こちらの指導を受ける代わりに両選手には学生に還元してもらっているので非常に良い信頼関係で過ごすことができている。


 小林選手も清水選手も、礼儀正しく、本学の教職員の方たちとの応対もでき、学生に対しても気さくですぐに人気が出てしまった。


こういう選手がプロ選手に増えて欲しいといつも思う


 


さて、私の指導の方ですが、これは見事にハマりました!


清水選手の来年に期待してもらっていいです!


 もちろん今年だって150キロ出していたんですが、『その150じゃダメでしょ』とフォームの修正に取りかかりました!本人も悩んでいたポイントでした。


やる前とやった後、映像を見ても「あり?どこが変わったの?」ってとこです・・・


 変えたのは中身です・・・・


ようやく見つけました!あ~ここだったか・・・ってやつです。


 清水選手のセリフ・・・


『これか~マ〇ケンの言ってたやつは~!これまでのと全然違う・・・言葉では聞いてたけど、こうやるんだったんですね!』


初日の投球で、指先にかかりすぎて(野球用語)マメを潰すもU島トレーナーのスーパーテクニックで2日目も投球を行うことができた。


これが大きかった!


これが無かったら指導の半ばで終わってしまうところであった!


 私の20年が報われました・・・(中学で捕手になって投手について考えるようになった年月)


 そしてU島トレーナーの私の指導とマッチしたトレーニング!


「それをやりたいならこれですわ!」とまた色々とデルデル(笑)


 来週、タケトラで試します!


 


 投球フォーム論書いた方がいいですか・・・?


 完全に野球以外の方を置いていく可能性がありますが・・・(笑)