kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

魅力あるのは・・・その2

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前からお読みください


じゃあ、どこでもエラーを恐れずいけというのか?


と無茶を進めているわけではありません。


 例えば、車の運転のような公共の場面でこそ、エラーを恐れる気持ちでいくべきだと思います。


(そういう時に強気になる人がなんと多いか)


不注意や怠慢から来るエラーは除外した場合、


エラーというのは自分の範囲を超えようとしたときには必ず起こるものだと思います。


例えば相手を喜ばせようとしたけど裏目に出た時なんて「余計なことをしたから」という考え方もありますが、こんなエラーって記録にはついても次につながるエラーではないでしょうか・・・・


仕事でも、言われたことだけをやっていればエラーはありませんが、ちょっと気を利かせたつもりでプラスαをやったら裏目に出てエラーとなった。


なんてことはよくある。


・・・で、エラーがついて、ノーエラーのやつに追い越された。


なんてことがあったとき「もう余計なことすんのやめよう」なんて気持ちになったら冒頭の話を思い出して欲しいと思う。


 どっちが魅力的な選手なのか?ということを


間違えて欲しくないのは「エラーしろ」と言っているわけではない。


 「エラーをつけたくない」という恐れより


「あの打球を捕ってやる!」と無謀な球も追いかける姿が周囲から見たらとても魅力的なんですよ!


ということなんです。


 ちなみに・・・


投手にとってエラーの多い選手って必ずしも嫌か?


というと案外そうでもないと思います。


 もちろん怠慢や不注意は論外として・・


ギリギリの打球というのは投手にとっては「やばい!ヒットを打たれた」と思っています、それを捕りに行って「エラー」という記録になった場合、そのランナーは自責点の対象にはなりません


つまり投手にとっての重要な目標の数値である防御率を守ることにつながります


言いかえれば相手の「ヒット」を消したのです


 相手からしてみたら「あれはヒットだろう~なんで追いつくのよ」というダメージがあります。


 防御率は投手の能力のバロメーターですから、防御率が良い投手は相手に対してプレッシャーをかけることができます。


つまりチーム力でもあります。


 中日の投手陣の防御率は荒木の守備が支えている面が多分にあります。(もちろん、スーパーキャッチも沢山あります!)


「俺のエラーってことにしといていいよ!」って度量の選手って、なんかカッコ良くないですか!


私のありたい姿でもあります。


少なくとも「俺のエラーじゃない、あいつだ!」などと自分が認めていない人間になすりつけるような真似はしたくなるけどしたくないと思っています(汗)


 だから偉くならねばイカンな~なんて思ったりします。


下っ端がそんなこと言っても様になりませんからね(汗)


 話はちょっと違うが、エラーを嫌う人の集まりだとそんなに悪いかというとそうでもないとも思っている。


つづく・・・