11月12日
その名刺に書かれていたのは
あらま~どこかで聞いたお名前・・・・な~んて
小林さんは球団の広報として1軍に帯同するのだという。
よく、球場で試合前などグラウンドでマスコミ対応などしている人がいるが、その仕事だそうで、ということは球場でその姿を見ることがありそうだ。
こういう仕事を与えられるのは実は当たり前ではない!
よく、野球界に残れるのは一握り!
などと言われるが、その一握りの話なのである!
放送中のベンチリポートで選手のコメントなどが紹介されるが、そういうコメントを聞きだすのも仕事である。
野手のコメントは「ホームラン談話」などの景気の良い話だからいいのだが、先発投手の「今日は崩れてゴメンナサイ」みたいなコメントを聞きだすのも仕事であり、神経を使いそうだが、そこは投手出身ならではの呼吸が期待されている。
この日は、現役時代にお世話になった方への引退のあいさつということで、わざわざ関西医療大学まで足を運んでくれた。
小林選手が絶大な信頼をおいていた牛島トレーナーとのひとコマ。
「また選手を連れてくると思いますんでよろしくお願いします」とあいさつしてた。
大学の事務員さんとも名刺交換!
ある意味、今後の付き合いのほうが大学としても面白いものになるかもしれない。
急なお願いとしてスポーツトレーナーコースの授業のゲストになってもらい、学生からの質問にも答えてもらった。
みな興味津々であった。
ブルペンの形状による投手の調整のむずかしさの話などは私も聞いていて面白かった。
ピッチングフォームのかなりマニアックなところまで話題になり、(担当のN先生のせい 笑)
「これ・・・果たして学生が面白いのだろうか?」
と心配になったがまぁいいか(笑)
それから・・・
これまでの学生生活で大変にお世話になった小林さんへ、うちの学生からプレゼントがあった。
私は何も指示していない中で彼らなりに熟慮した結果、贈られたのは立派なファイルノートと立派なボールペンのセットであった。(なかなかやるなコヤツら 笑)
小林さんからはユニフォームをプレゼントしてもらった。(これは嬉しい!)
小林さんにはこれまで学生に数多くの夢を与えてもらった。
いずれ小林さんから必要とされるお声がかかるように頑張ろうと誓っているハズの学生たちであった。
今後の中日戦はベンチが映った時が楽しみになりそうだ、学生たちはこのノートを使っているかに注目している(笑)