とある家庭の日常
朝5時 起床 旦那さん川へミジンコを採りに行く
朝7時 旦那さん 出勤
朝7時半 奥さん 水換え作業 らんちゅう池50面以上を1日おきに全水水換え
エサは赤虫を 1日 8回 1時間毎に与える・・・
夜 20時 旦那さん帰宅 夜中12時まで魚の観察および選別
24時 就寝
金魚マニア専門誌より・・・
アスリートですな・・・
業界の有名人の生活です・・・岡山の人ですがこれはまた強烈な・・・
癒しだとかナメてんじゃね~ぞ!
さっさとアカムシ入れんかい!
と、うちの魚も私に威嚇してきます・・・
しかも水槽で飼うなんて、らんちゅうを語る資格はありません(汗)
いつか、大人になったら、らんちゅうを飼ってみようと思っていた少年時代の思いを岸和田の金魚屋さんが思い出させてくれて奮起の買い物・・・
う~ん、『金魚に〇千円か~』などと若干のためらいはありましたものの、飼ってみてわかります。この値段は安い!
結構贅沢している実感も持てるし・・・
お金の価値観は人それぞれでございますが、理論だてて飼育するのはナカナカ楽しいです。
私一人でニヤニヤしていてもしょうがないので、
卒業生の大将くんと、現役学生のハヤシデ隊員も巻き込み、金魚道を歩み始めている(笑)
真剣に店員さんの話を聞きながら魚を覗き込むハヤシデ隊員
鬼の形相で睨みつけている・・・
こんなおっかない顔して睨みつけていたのが・・・
これ・・・(笑)
いまじゃツイッターのアイコンがこの魚になっているという・・・(笑)
さて、本当のマニアならば卵から育てるものであるのがこの道なのであるが・・・
卵は春先に産まれるものであると教科書に書いてある。
・・・・のはずなのに
卵産んだ挙句に大量に孵った~
200匹以上いるぞこりゃ~
実は11月にも孵っていたのだが、電気代を気にしてサーモを控えたために全滅~
今回は念入りにサーモを使って水温管理をしてみている。
う~ん、それにしても、こういうのを撮影するカメラはどうしたらいいんだ!
撮りて~
さて、今回は前回全滅したがために生き残るのかな~という気持ちで飼育しているが、生き残った場合には別の試練(私にとって)が待っている・・・
皆様・・・
金魚って卵から孵ったのが全部、商品になるような魚になっていると思います?
実は、商品になっているのはかなり選別された結果なんです。
結構、奇形も多いのです。綺麗な形のやつは10%未満と言われております・・・
賞を取るのなんて言ったら1000匹のうちに1匹いたらラッキーくらいの世界なのです・・・
らんちゅうの教科書の鉄の教え
「プロほど、どんどんハネる!ヘタほどハンパに残して飼っている」
ハネるとは・・・「捨てる」つまり殺すという意味なんですね・・・
ちなみに教科書に載っている内容は飼育方法ではなく、大部分が選別の基準についてなのです・・・
これじゃ飼育の方法なんだか殺す方法なんだか・・・
だからハネるの嫌いな人は、完成魚を買ったほうがいいんです。
だから安いと書いた理由がわかりましたでしょ(汗)
エサ代とか、手間とか考えたら1万円やそこらじゃ私なら売りません(笑)
『仏心を出して、川へ逃がすのは厳に慎むように』とは教科書の教えです。
病気を広める恐れがあるからだそうです。
卵を孵すならば覚悟して臨むように・・・と教科書にあるのです・・・
形の整った魚ならばもらってくれる先も見つかりやすいものですが・・・
ハネる事態になったら・・・
私が大将君を巻き込んでいる理由がわかりましたでしょ(笑)
ちなみに・・・
良い金魚を飼うと運気が上がるそうです。
風水的にもいいそうです。
とりあえず、加湿器としての効果は抜群でありますノドを痛めません(笑)
宝くじでも当たったらやってみたいこと・・・
広い庭で小屋を作ってらんちゅう飼育三昧!