kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

世の中に無駄はない・・・のか?その①

f:id:kokokaramakuru:20201026235718j:plain

我が家の日本オランダ獅子頭

 

金魚インスタにあげると「いいね」を沢山いただけます(笑)

 

世の中に金魚好きというのは想像以上に居ますので、

もしご興味のない方は、これを読んだついでに飼ってみては?(笑)

その時には私のでよければプレゼントします(笑)

 

金魚飼育に凝りだすと、あれやこれやと情報が沢山あり、

それを取捨選択するのもまた楽しい。

ペットショップなんぞでも、色とりどりのアイテムが沢山あり、とても楽しい。

 

よそ様のブログなんぞを読んだり、

最近ではそれこそインスタで金魚マニアの人の動向を知る楽しみがある。

 

そんな中で、

「結局、ほとんどは無駄である。水替えと塩がありゃそれで十分だ」

 

というような内容があり、

『これまで買った無駄なもの』

と題して色々な品の写真が上がっていたが、

そのほとんどが

「あ~それ私も使いました(今も使っている)」というものでした(笑)

 

そういうのをニヤニヤしながら読むのが楽しいというもので、

その人だって

「俺ってこんなバカだったんです~!」

というのがネタというわけで(笑)

 

さて、こんな話を読みながら、それじゃ~

『その、現在たどりついた無駄のない飼育に最初から最短距離でいくことってできたのだろうか?』

ということを考えた。

 

要するに余計なことをしないで、

飼育場と同じ場所に汲み置いておいた水(水温を合わせるため)を、

定期的にコマ目に入れ換える

あとはエアをちゃんと入れて、

飼育数は過密にならないように余裕を持った飼育にする

多くても10Lに一匹くらいにする。

水槽は寂しいくらいでちょうどいい

餌は少な目にする。

 

以上

 

これを最初からできた人っているのだろうか?

 

まず、金魚を飼いたい!となった時点で、

目に付く場所に水槽を置き、

「いつでも金魚を眺めていられたらなんて幸せなのだろう。」

などと思い、部屋の中に置く。

そうすると、水道の近くというわけにはいかず、

バケツなどでの水の運搬業務や、

水槽を洗うとなるとガラスを割らないように、

などの神経を使うところが沢山出てきて難儀する

 

さらにはそこに、

室内なので水を一滴もこぼすことなく・・・

などという条件が加わればどんどんと

「メンドクセ~」という気持ちになる。

 

となれば、できれば水換えは少なくしたい、

あわよくばやらずに済む方法を・・・・

となり、濾過機やら、バクテリア商品なるものを頼りたくなる。

 

さらに飼育数にしても60センチ水槽に、

金魚すくいの金魚3匹じゃ、

あまりにも「寂しい」ということで、

色とりどりの魚を沢山入れたくなる。

 

さらには、何が楽しいかって、

やっぱり「餌やり」である。

釣ってきた野生の魚を飼うのと違って

金魚は餌をもらうのに慣れているので、

私を見ると嬉しいくらいに寄ってきて水面で

「パクパク」する。

金魚愛好家の中ではこれを「エサクレダンス」という(笑)

「お~人は寄ってこない私だけどお前たちはなんてカワイイ」となる。

 

となれば、「いい餌をあげたい。」などと思ってショップにいけば、

あら~色とりどりの餌が楽しく並んでいる。

一応、裏の成分表などをみる。

 

「タンパク質含有量 47%」などと書いてあるのを読みながら、

「ふむふむ体つくりに良さそうだ」などと、

プロテインサプリメントを飲んでいる人ならこれもまた楽しい。

 

「赤くする色揚げ効果にはアスタキサンチンがいい」

などという表記もこれまたそそる。

 

しかし、餌をやるほどに糞などで水は汚れる。

「あり?なぜペットショップの水槽はあんなにきれいなのだ?」

という疑問が・・・

 

段々と学習してきてワカルのだが、ペットショップの金魚は、

基本的には餌をやらないので水が汚れないのである。

 

餌をやるなら水換えしろ。水換え嫌なら餌やるな。

が基本

 

「え~だってデカくしたいじゃん。」

 

そうその通り。

 

・・・で濾過機に凝りだす(笑)

 

・・・で濾過機を過信しているうちに雑菌がたまり、

「お~!でかくなってきたな~でもちょっとおかしいな?」

 

・・・と思ってよくみたら

 

松かさ病といって

金魚界で難病指定されている病気になっていたりする。

 

「水が濁れば汚い、透明ならばキレイ」

 

というわけではない・・・ということもジョジョに知る。

 

透明だけど雑菌だらけ。ということを知る。

 

そんな思いをしながら、金魚界のレジェンド大井氏の記事を読む。

f:id:kokokaramakuru:20201027005425j:plain

オランダ獅子頭界の生きる伝説 大井氏の記事

f:id:kokokaramakuru:20201027005539j:plain

この人の金魚はブランド

本文より、

「私は水換えをよくするんですよ。

金魚の代謝がよくなってフンを良く出すので

餌を沢山食べるようになるからです」

 

これ、金魚飼育の基本中の基本です。

何も新しいことを言ってはいません。

 

しかし、それが難しい。

 

しかも、2枚目の右下の写真・・・

これ400リットルの容器でっせ

 

そこに5匹!という超エリート飼育

 

私、この記事を読んでせっせと『水換え』をするようになりました。

というより、水換えを考慮した飼育というものを考えて生活しております(笑)

 

つまり、色々やったからこそ、この記事が刺さったという・・・

 

 

 

・・・というわけで、

この金魚ネタを前フリとして軽くしてから

「世の中に無駄なことはあるのか?ないのか?」

という人生論的なテーマを大局的な視点から論じるつもりが、

 

個人的な金魚飼育の言い訳という、

ちっちゃいスケールの話で長くなってしまったので続編を書くとします(汗)

 

これぞ無駄ですかね(汗)