金魚飼育に最適な水はpH(ペーハー)7~7.5とか8くらいまでの、
中性から弱アルカリ性の範囲が良いと言われている。
金魚の過密飼育や餌が多すぎたりすると
pHが下がって危険な水になるから、
水の交換をする必要がある。
牡蠣殻などを入れることにより、
pHを上げる効果が期待される云々カンヌン・・・
もちろん私も牡蠣殻を入れております。
しかし、
自白しますと私・・・
これまでの人生で肝心のpH(ペーハー)の意味をよくわからずに、
分ったような顔して、できるだけ使わないように生活しておりました・・・
いわゆる
「知ったか」
であります。
えっ、pHの意味も知らないで教員やってんのかよ。(体育教師ですが)
と思われようとも、
その通りですゴメンナサイという感じで(汗)
いや、ヒヤヒヤしてはいたのです。
「聞かれたらまずいなと・・・」
まぁその手の話が出たときには、
話を適当に合わせて笑顔でいたことを告白します。
実はなんのことかサッパリわかっていなかったのです。
何を指している話なのと、pH=7が中性?ん?
なんで、そんなことを書いているのか
ようやくスッキリしたからです。
そう、現在、はまっている「高校講座」であります。
その「化学編」
そう、この芝居というか説明番組です(笑)
と思わせ
この二人のわざとらしいコント芝居が、程よくかわいらしいもんで(笑)
左は東大のクセにこのやろ~と思いながら応援しております(笑)
あ~、pHってそういうことを言っていた表現だったのか・・・
そうです、そもそも何を指しているのか分っていなかったのです。
理解はしたが、解説するほど自信がないので、
おっかないから詳しい説明はしないが、
要するに0~-14乗の割合のことなんだな。
そこの数字を指していたのか・・・
合わせて14になるがその割合なのか・・・フムフム
それで、ちょうど真ん中の7が中性っていう意味か・・・
そういう中での「真ん中=中性」か・・・
なんで7なんて数字が中性なのかと思っていたら
14までの世界の話なわけか・・・
そんでpH8は、
ちょいと塩基寄りだから弱塩基性とか弱アルカリ性というわけか・・・
あ~スッキリした~
そんで、塩基の中で「水に溶けたモノ」をアルカリといい、
その性質をアルカリ性というそうで・・・
そんで、
pHが下がると金魚に危険というのは、
酸性になってしまうということね・・。
そりゃ悪そう
いや~実は、とある金魚飼育のブログを見ていて、
「金魚が苦しそうだったのでpHを調べたら
pH5でした~!ヤバイ!死ぬ~!」
みたいな記載があった時があって、
それがどの程度の話なのかピンと来ておりませんでした。
pは小文字、Hは大文字
こういうのって、ホントに最初の最初でしっかりしておかないと、
特にだんだんと誰もツッコんでくれないで、
裏で「わかってないで言ってる」とバカにされるからな・・
あとは単位じゃないから7pHみたいな書き方はしませんよと。
こういうのも最初に聞いてないといけないんだよな・・・
糖尿病なんかも1型と2型があるけど、
あれを
『Ⅰ型、Ⅱ型と書いたら笑われますよ。』
なんて教わったことあるな・・・
なんかⅠ型とかⅡ型と書きそうじゃないですか
いや~、ちょっと恥ずかしい気もしましたが、
私的なブログなんでまぁいいかと・・・
たかがpHでありますが、私にとっちゃなんだかとても嬉しいもんで。
確かに習った気もするのですが、
「腑に落ちる」
理解をしていなかったのです。
先生に不満とかじゃないですよ。
なんというか、
自分に扱える理解になっていないというか・・・
「知ってるけど、わかってない」
といいますか・・・
「わかる」ってなにか?
この辺はけっこう面白いんですけどね(笑)
こういうのを一つづつやるのも、何か進んだ気がして楽しいです。
ちなみに、色々みてみると「ペーハー」というのは古い言い方だそうですね。
ピーエッチと読むそうで・・・
「おう、そっちpHいくつよ?」
「pH5か・・・ちょっとやばいな手をうつか・・・」
なんて言ってみたい(笑)
水替えが楽しい季節となってまいりました。