無理やり、なにか更新せねばと書いておりますが・・・だからまとまりはありません。(最近はアルコールを入れないと書けなくなっているという 笑)
夏の甲子園の時期でなにかと話題になるのが投手の投げすぎ問題で、トレーナー関連の方たちの中で「この問題をなんとかせねば!」などという議論をよくしておりますが・・・
なんとか・・・ってどうなんとかしますかね・・・
野球は古い根性論だ・・・などといいますが、
高校野球が合理的な新しい理論でやるようになったら可愛らしくなくなって多分人気が落ちると思いますけどね・・・
・・・といって、やたらと儀式めいたことをしたりしているのを見ると、
「それはさすがに古風にしようとしすぎじゃないの・・・汗」
と嫌な気持ちになる私です・・・なんだかな~と・・・
話がそれかけました・・・
ところで、投げすぎってなんなんですかね・・・
甲子園で連投して肩を壊してしまった・・・
というような事例を取り上げてよく議論になりますが、初戦で負けているようなチームでも肩を壊しているのは沢山いますし、なんならロクに試合で投げてもいないのに肩を壊してしまう例も沢山ありますね。
そっちのほうが、甲子園で肩を壊す確率より高いと思う・・・
連投したくてもさせてもらえないのが沢山おりますしね・・・
ホントにやるならバレーボールみたいにローテーションでもしなきゃいけないルールにしたらどうかと思いますけども・・・
とりあえず、イヤイヤ投げているような状態というのは肩を壊すだろうな~と思ってます。
イヤイヤというのは「打たれてはいけない」とか「フォアボールをだしてはいけない」とか、「投げなければいけない」などと思いながら投げているのもイヤイヤのうちだという解釈です。
理想論の解決としては、投手を複数用意できればいいのでしょうけども、指導できる人(投手を作れる)が少ないのか、もしくは使う度胸の問題なのか・・・
それにしても140キロどころか150キロ投げる投手というのがワンサカ出ておりますね・・・
たまにケーブルテレビなんかで中学生あたりの試合を観ることもあるのですが、ま~フォームが綺麗な選手が多いですね~
指導方法とかかなり確立されているのだな~
・・・と言いたいところですが、要は情報をうまく拾って自分に活用できる選手と、活用できない選手との格差が広がっているように思います。
本屋なんかで立ち読みすると野球のハウツー本の面白いこと・・・
さらに、前のネタで動画を貼りつけましたが、ああいうのを現在の中学生、高校生は見ようと思えばいくらでも視聴できるわけです。
私なんて・・・(なんて言い方もあれですが)
たとえば、スポーツニュースの一コマで古田捕手の捕ってから投げるまでの速さの秘密みたいな特集をVHSで録画して何度も見返したものですが、今ぐらい情報を入手できたらもっといい映像が入手できたのではないかと・・・。
(なんでもミットの中でつかむときは5本指でつかみにいって縫い目を探し、トップまでのあいだで握り替えるというやり方でした)
ちなみに、最近とりあげているデシは自分の動画を見て復習しております。
なんならそれをこっちにも見させて意見を求めてくるくらいです。
なるほど~こういうこともできる時代なんだな~などと感慨深いものがあります。
そういう意味ではありがたいですよね~
ちなみに、私の指導している同じ和歌山のチームの選手はベンチで同じスマホでもゲームをしております。(切り替えが素晴らしいチームなのでございます 泣)
それにしても、この時期3年生が引退して新たな人生を歩み出しているのでしょうが、私には毎年、なんともいえない虚無感があります。
負けた悔しさとかいうものではなく・・・
あっさりして次に踏み出せる切り替えの良さがなんとも・・・
こんな私だけオタクみたいなところまでやってしまって、選手のほうはもう次に踏み出してしまっているのに・・・・
私の指導はいったいなんだったんだろう・・・?
なんて・・・思ってみたりするが・・・
私の大好きな番組の一つにNHKのEテレでスイッチインタビュー(達人たち)というのがある。
この両名は私は大好きなのである。
何が好きって、この両名は自分のオタクネタを実に楽しそうに周囲に説明してくれるからである。
その二人が語るとなれば面白くないわけはないと期待していた。
オタク同士が尊重しあうその対談は実に楽しそうだ。
この快感は実は私も体験しているのでわかる。
「変態」とか「〇〇バカ」と言われて喜んでいるような人との会話はホントに楽しい。
資格とは正反対の概念ですけどね(笑)
その中で、磯田さんが「無償の遊戯性」という言葉を使っていた。
「労力をかけて研究して成果が得られなかったらどうしようとか考えない!楽しいからやっている」
「損得で考えちゃうと乗り越えられない壁がある」
おお~元気がでる!
一方、さかなクンからは
「オタクは自分自身が納得して喜びを得て追求していくと、いろんなことが見えていろんな喜びがある。
だけど、一人だけで自己満足していると『もったいない』と思ってくる。自己満足している段階ではまだアマチュアの域を超えない。」
「それを
『この感動をみんなで共有しないともったいない』と
変わってくると、
お仕事につながってきたり食べていけるようになっていくのかなぁ・・・と思っている」
勇気をもらいました。まだまだオタク度が足りないと・・・(笑)
「わからん奴には分からなくていいわい!」などというのが、オタクであり、カッコいいと思ってましたが、それじゃあ、まだまだアマチュアだということです!
共有するための工夫をしていかねばプロのオタクではありませんね!
・・・と解釈をして励ますことにする。
アマオタクからプロオタクへの道・・・
ノボル先生!そういうことだ!
しかし、オタク同士で話をすると長くなるのが難点である(笑)
野球オタクの会話・・・(中央 中西投手 右はどこの人だと思ってたら赤堀監督とのこと 笑)
遠目で見ていてオタク話をしているのがよく分かりました(笑)