お気に入りの金魚を白い洗面器に泳がせて写真を撮るのをやってみようと思い金魚屋で白い洗面器を購入・・・さっそくやってみる・・・
ウッホホ・・・なかなかいい感じ・・・
この一尾は奈良の郡山で「ビビッ!」っときて即断で購入!
最初はこんな感じ(昨年11月)
購入当時の写真 下の魚です(当時は9センチ)
現在は14センチほどになっておりますが、太みが出てきていい感じになりつつあります。(前の写真で上の魚が下の魚です)
この種類は和金(ワキン)といっていわゆるらんちゅうやらオランダといった高級魚ではありませんが、
「イイヤツ!」と言い出したら一気に「〇万円」という世界でありまして、ナカナカ「これぞ!」というのを探し出すのは大変なのであります。
この紅白が混ざったもんを「更紗和金」といいまして、自分のお気に入りの紅白具合を探していますと、「赤い」という色にも随分と色々あるものであります。
白とのコントラストといいますか、紅白の境目がハッキリしているかとか、赤がバランスよく並んでいるか?とか・・・
沢山の数を泳がせ、集団美を「きれいですね~」という楽しみ方もありますが、一匹で迫力ある更紗和金というのも、これまた憧れるものであります。
一匹もので見栄えがするには、今度は太みと体高といった要素も入ってきます。
この2匹は埼玉県の有名ブランド養魚所の更紗和金でございます。
大阪の金魚屋で取り寄せてもらいました。(もはやフナの値段ではございません)
〇〇さんの和金(ワキン)とかそういう世界があるのでございます。
このブランドは野球でいえば東海大相模みたいなものでございます(笑)
じゃあ小さい(安い)うちに買って大きくすりゃいいじゃない・・・
そう思われる方も多いかと思いますが、実は私、このブランドの小さい版と、写真の大きい版を同時に購入したのでございます。
値段は5倍ちがいました。
結論・・・「なるほどな~そういうことか~」勉強になりました。
ようするに、『この魚はどの段階で出荷するか』という選別がちゃんとなされているのでした。
デカくして売るということはそれだけ高く売れますが、高く買うようなマニアは要求もシビアなわけで柄だの体型だのにうるさいわけです。
大きくするからにはエサだの環境だの池だのとコストもかかります。コストをかけておいて「売れない」のはマズイですね。
ですから「こいつは大きくして高くしても買ってもらえる素質」なのか
「小さいうちに出さないと売れない(安ければ買ってもらえる)」のか、という判断は当然なされております。
ですから、私は同時に買いましたので
「ほ~こうなっているわけね~、この小さいのが大きくなってこの魚(高く買ったやつ)にはならないわな~」ということがよ~く分かりました。
もちろん、小さいのは柄が不ぞろいだとか、尾ひれどうのとか、少々太みが足りないとかですが、「それをかわいい」と思えればいいわけで、
実際に私は「こいつを鍛え上げてやるぜ~(つまりエサを食わせる)」などと思って飼っております。
まぁ、あとは「そんだったら俺が作ったるぜ~(卵から育てる)」という発想になるのは当然でございます。
やってみて分かりました、現在数えられないほどの稚魚がワンサカおりますが、こんな立派になりそうな気配のやつはホントに少ないです(泣)
「小さいうちに出荷」レベルでも20匹に1匹くらいな感じです。
ましてや「大きくして・・・」なんてレベルは100匹に1匹くらいかと・・・もっと低いかも・・・
これは買ったほうが安い!
ちなみに・・・以前、我が家の水槽でらんちゅうの稚魚がわんさか生まれた・・・(
という記事を書いておりますが、一応らんちゅうの形になりました。
12月に産まれたやつの現在・・・(なんでこんなに差があんの?ってことがよくおこります)
・・・て4匹かい!
と思われるでしょうが、途中でいろいろピンチがありましてようやくここまできたのです(汗)
これも洗面器にあげて、どれどれ~とマジマジと観ていたら、尾ひれが血走っているのとカラダに発赤が出ているのを発見・・・
これは水質悪化のサインでございます。(汗)
慌てて水替えをした次第であります。
まちがってらんちゅうの専門家の方が観られたりしたらマズイので・・・
この魚は初めてのらんちゅう飼育の人間が「ちゃんと生きるかな~?」というレベルでやっておりますのでお許しください。こんな程度で写真にあげてしまい申し訳ありません(汗)
ちなみに、金魚すくいで持ってきた金魚が思わぬ良魚になったというのはけっこうある話でもあります。
金魚すくいの金魚が、ちょっといい感じになってきた例・・・・
最近、エラクなってすっかりコメントを入れなくなったミゾバタさん・・・
社会人野球やら大学のチームのトレーナーをしています。
せっかくすくってもらったターミネーター監督をなんだと思っているのでしょうか?(笑)