kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

時代のながれか・・

気楽に書きます。
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中日ドラゴンズ 森野 選手

現役20年か~すげえな~ まだ野球やってるのか~
私の2つしたの後輩になりますが、こっちは野球との付き合い方が大きく変わっているのにあっちはまだプレーヤーか~

2軍時代には、練習のお手伝いをしたりしたのもいい思い出です。

時の流れを感じます。

時の流れといえば、現在のプロ野球界の監督を見渡してみますと、
西武ライオンズの黄金時代の皆さんが監督をやって活躍しております。

あ~ONの監督を見ている父たちはこういう心境であったのか・・・などと思ってみたりします。

日本の野球は
指導者の勉強をした人ではなく、かつての名選手がなっているからいけないのだ!

という、もっともらしい理論を勉強して、その気になっていたのが私の学生時代でありましたが、まぁ野球はやっぱりこれでいいのではないか?と思う今日この頃です。

来年は西武の監督に辻さんがなりますが、これであの黄金時代の監督になりそうな人は、一通りなった感じでしょうか・・・

・・という前フリから、

「でも、あの人が日の目を見ていないんだよな~ 一番の候補だったのに~(キヨではないですよ)」という話を現在27歳のカニシ先生(大学接骨院勤務)としようとしていたら

前フリの『西武の黄金時代の選手で監督をやっていた人のおさらい段階でつまづいた。

カニシ「え~と誰がいますかね 東尾さんですか」とまず最初に簑島出身の東尾修を出すあたりはさすが和歌山県である。

その後があまりに出ないので、
『他にもいるでしょうが、例えば今のソフトバンクの工藤監督とか~』と言ったら、

「えっ?工藤監督って西武なんですか?ダイエーのイメージですけど」

・・・と返ってきた


「え~!工藤がダイエーのイメージかよ~ じゃあ秋山はよ」
「いや、それこそダイエーの主力じゃないですか?」

「マジか~」

「ひょっとして清原も巨人か?」

当然「ハイ」であった。

そんなこんなで、「その当時の西武はな~」という話になり

ショート田辺やら、投手の渡辺久信、なんといってもキャッチャーの伊東がいてな~


なんて会話をしながら、
「そういやこんな感じの話を父としていたがさっぱりイメージが湧かなかったな~」ということを思い出した。

前フリでつまづいたので肝心のしたかった話のところではちっとも盛り上がらなかったのだが、とにかくこの黄金時代の西武はおそろしく強かった。

このメンバーにキレキレの清原もいたのである。「昔は太ってなかったんだぞ」とも伝えたい。
私は部屋に清原のデカイポスターも貼ってあったのだ。
ポスターと言えば大洋の中山投手も貼ってあり、当時は意味のよく分からなかった事件でいなくなってしまった。

デストラーデもいまならソフトバンクのCMにでも出てきそうな風貌でホームランをかっ飛ばしていた。


・・・・で、私が
「これらのメンバーがいるのになぜあの選手がもっと脚光を浴びていないのだ!」と悲しい人がいるのである。
今こそあの人の場はないのかと・・・

少年時代、親戚と共に野球も良く分からない状況で埼玉の所沢球場に行った私は球場の応援の雰囲気に圧倒され、わけもわからずその名前を連呼していた。








『かっとばせ~ イ! シ! ゲ!』



そう石毛宏典である。

私は石毛選手が大好きであった。

まぁ、強いて大学生に分かるように言えば、ソフトバンクの松田選手のような感じであろうか。

サービス精神も旺盛で、『野球って楽しいぜ』というのが見ていて伝わってくる選手であった。

ここ一番、とくに日本シリーズでは滅法強いというかお祭り男と言われていた
その勝負強さに私は憧れた

またビールかけで工藤とチューしてたのはいまだに脳裏に焼きついている。
(いやな思い出で 笑)

「いや、オリックスで監督やってるぞ」と、確かにやった記録はあるのだけど、ほとんど記憶にない。

一説によれば、サービス精神が旺盛すぎて球団の機密事項もペラペラ喋ってしまうなど見たまんまのおっちょこちょいもあったとか・・・

まぁ、もちろん実際には色々とあるのだろうけども、少年時代の夢の西武ライオンズのメンバーが現在では監督となって華々しくやっているのにその中にあの石毛がいないのがなんとも寂しいな~と思う今日この頃だったという話でした。

そして、工藤や秋山がダイエーのイメージであるという世代間ギャップにもショックを受けた・・・

あのな~ 秋山がバック転してホームインしたのを真似した中学生が監督にぶん殴られたりしてたんだぞ(私の中学)

こりゃ下手すりゃ松坂にしてもただの給料ドロボーのイメージになってしまっているのかと思うと悲しいですな~
凄まじいピッチャーだったんだぞ!

ちなみに、中日の森繁監督は私はけっこういいのではないかと思っている。
代行で監督をしているときのインタビューを聞いていたら、見た目どおりの親分肌というか「負けてもいいから行ってこい!」と言える監督な気がする。
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来年は気楽に一ファンとなって野球をみますかね。