kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

実習

野球のトレーナー志望の学生を連れて実習をしてきました。
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名札のついているのが学生です。

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コーチの方々にも随分と親切に可愛がってもらいました。

緊張している学生に対して実に優しく接していただきました。


大学時代の経験って良くも悪くも大きくて、
こうして力強くも優しい大人の方と接すると希望が持てるものだと思います。

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「大学で勉強していることやってみなよ」

と、選手のストレッチのパートナーをさせてもらいました。

貴重な経験です。
こういうことがあると

「あ~大学の授業の実習がありがたかった~」

と教わった先生に感謝するものだと思います。


実はこの学生たちはこのチームの試合を観戦したことがありますので、
あのグラウンドで走り回っていた選手をジカに触れた、

お話できたということで感激しておりました。

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レーニングのパートナーも務めました。

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監督さんも学生を応援してくれました。

これは本当にありがたいです。
野球が好きな若者を応援してくれています。

これを読んでいる学生さんにアドバイス

どこかに実習にいくならこうして

必ずデカデカと名札をつけよう。

学べるものが全く変わってきます。

話しかけてもらえてナンボだから。

名前がワカラナイから話かけにくくて話してもらえないことが多い。

名前から話題が展開することだって多い

こうして名札をつけることで
「話を聞きたいです」という姿勢というか意志を見せることができます。

カッコつけずに学びに来ていることが伝わります。

実際に今回も、

「おっ、ゼッケンまで着けてきたか~(笑)」

と最初にアピールすることができた。

その上で「なんでもやりますんで言ってください!」とお願いすれば、
声をかけてもらいやすい。

その絶大な効果を学生はヒシヒシと感じていた。

初対面でもう名前で呼んでもらえる段階までいけばあとは具体的なアクションである。

名札一つでそこまでいける。


かつては練習用のユニフォームの胸や背中に名前をデカデカと書くことは定番であった。

そこの文字にもまたドラマがありますが(笑)

とにかくデッカク名前を書こう!

ところが最近は、
例えばワタシの指導している高校でも名前を書かないものだからいまだに名前が分からず、名前がワカラナイから呼べなくて指導できない、しないということも実は多い。

その上、世の中の風潮が
「人の名前を間違えるとはケシカラン」みたいな雰囲気だけは出すし、

学生でも
「あ~名前を憶えてもらえてない」などとガッカリしたりするが、
そこはもうちょいアピールせんと。

それから、上の写真のように、話をしている人の眼を見て会話するのは当然な上で、
仲間の誰かが教わっていたら、自然にじわじわと寄って行って話を聞こう。

実はそういうあなたの距離のつめ方を指導者は見ている。

そして、「ワタシにも何かお話をください」と念力を込めて見つめよう。

「自分に言っているわけじゃないからいいや」

といじけて離れていくおバカちゃんが多いが、全く逆効果!むしろ逆アピールになっている。

「他の人への話でも自分のモノにしようとしている」

という積極的な姿勢と解釈されたり、もしくは
「あ~この子は自分が可愛いだけじゃなくて、場を大切にする子だ」
という解釈にもなる。

まぁ、実際問題としても、
他の人への話を横で聞いているほうが実は身になることが多いです。

客観的に
「なるほどそういうもんか」
落ち着いて聞いていられるから理解が深いことが多い。

「他の人への話だから」とか
「他のポジションの話だから」
と割り切ってしまう人は、
万が一、レベルが高くなったときに後々で超重要になってくる
「大局観」が育たないということもある。

まぁ、それが必要なレベルまでいかないからイイや、という考えもあるけども・・・

チームのパートさんでいいならそれでいいけども・・・

これからの選手のおカァサンも読んでいるということだからいうけど、

ポジションというのはそこ一つで成り立っているものではなくてあくまで
「繋がり」の中でのその位置なのです。
テニスだったら個人だけど野球のポジションというのはそういうものです。
(なんか個人を特定して書いてるな 笑)
だからショートをやりたいというなら、その他のポジションの勉強をすることが実はよいショートに繋がることだったりするのです。(ますます特定してるな 笑)

ですから、実は全体を把握していることは超重要なのです。


おっと、野球論になりそうに・・・

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走り込みをしている選手が話しかけてくれています。

いいよな~

トレーナーやりたくなったろ。

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メディシンボールスローの相手もさせてもらいました。
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投手のエクササイズも近くで教えてもらいながら見学させてもらえました。


帰りは学生の眼が輝いていました。
「そらそうだろ」と思います(笑)




今後の学生生活の励みになりそうです。


羨ましいな~と学生を嫉妬する1日となりました(笑)