「もう僕のことを忘れておられるかとは思いますが・・・・」
・・・とばかりにあの男から連絡がきた。
『このたびの週刊ベースボールに掲載していただきましたので、
もしよろしければ見ていただけたらありがたいです』
・・・と、やたらに低姿勢な連絡が・・・
「そりゃ見ますよアナタ! 忘れているわけがないだろう、あんだけ手間暇に経費もかけてんだから(笑)」
・・・と指定されたのは現在発売中な週刊ベースボールでありました。
こんな表紙のやつです。
載っていたページは、独立リーグのBCリーグのページでありました。
そうアルビレックス新潟に所属しているあの男であります。
野球の(ピッチング)写真を期待していたのだが・・・料理屋のご夫婦?
よくみると
豪華な手料理の前で
満面の笑みのあの男の笑顔が・・・・
現在はアルビレックス新潟の
エースピッチャーとして奮闘している
中西啓太投手であった。
記事によれば、なんでも、新潟の気の良い定食屋さんが、
お金はないが夢はある
アルビレックス新潟の選手に採算度外視の料理を出してくれているという内容であり、
中西投手は、そのメニューを連日食べてパワーアップしているという内容であった。
さすがだ啓太よ、アナタの性格なら、おそらく新潟の皆さんにも可愛がってもらえるとは思ったが予想以上だ。
こうして単なるピッチングの記事ではなく、
このように周囲も明るく巻き込んでいることが記事になるとは、
ワタシ好みである(笑)
思えば、ワタシの大阪に来ての野球の歴史はこの中西投手との歴史でもあった。
彼が高校1年の時に出会ったわけだから16歳で、彼が今年26歳になるというのだから、10年である。
これくらいになって初めてまともに指導できる気もするし、
このくらいの選手に参考にしてもらえる話もできるようになっておきたいというのもある。
このくらいの年齢でやる野球って実はけっこう面白いんですよ。
人生で初めて自分で考えて野球をしているんじゃないかな?
『そうか~すごいな~、ところで啓太よ、その雑誌の最終ページを見てみよ」
・・・とメールをしたら、数分後に返信が・・・
『驚きました!一緒に掲載されて光栄です』
「アハハ!俺も嬉しいよ!」
実は・・・
この号の最終ページには、我が社の広告が・・・
その真ん中で空々しい笑顔のワタシが・・・
現在、発売されているこれらの雑誌にもワタシの顔が掲載されております・・・
(広報課女性事務職員Kさんに、掲載ページに付箋を貼った状態で、黙って渡されました・・・
「オラ、しっかりブログで宣伝しろよ」という無言のメッセージが込められておりました。)
右の高校野球の雑誌では・・・
よりによってK応の記事の隣とは・・・
これで東海大相模の記事の隣だったらできた話だったのですけども(笑)
そんでもって、写真選手名鑑の特集号では・・・
オリックスと・・・
阪神のページに・・・
ワタシが監修した
『動き改善ヒント集』の広告も入っているのでありました。
なるほど~
こうしてつながっているわけですね~
ありがたい。ベースボールマガジン社さんの愛情を感じます。
ガンバレよ~中西啓太!
新潟の美味しいお米パワーで思い切ってやれよ~!