kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

せみな~報告②

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バッティングのスイング時の股関節の動かし方についてレクチャーを受けているカワサキさん(右)

中央はドカベン大将さん

カワサキさんはこういうのが大好きでございます。

障害予防のセミナーなのにも関わらず、
食いつき具合で打撃指導を引き出しておりました。

講師コロガシのカワサキさんです(笑)

左から教えてくれているのは、塚原さんです
東北福祉大日本生命)とアマ野球の王道を歩まれている方です。

そうです、一緒にセミナー講師をされた方です。

今回が初めての野球セミナー講師だったワタシと違い、
そらもう全国を飛び回って指導されている方ですから
その説得力たるや、
聞いているだけでこっちがうまくなったような気がします(笑)。


また詳しくはネタにするかもしれませんが、

一口に野球指導といいましても色々ありまして、
野球というスポーツ全体の理論もあれば、
個人技術(打つだの投げるだの)の理論もあり。

監督理論あり、指導理論ありと・・・

当然、勝負理論もありますが・・・
そこを学ぶとチームは勝ちますが、
そこはカドが立つから外部から触れないでおくのが無難
ということになっているので、
結局いつも強いところが勝っているわけです(笑)


まぁ、それはさておき・・・

野球技術・・・
とくに打撃・ピッチングといいますのはそらもう理論が沢山あります。


・・・で、ややこしいから
トラブルになるといけないということでトレーナーは触れないようにしがちですが、
そこを選手以上の理論を持って、
さらにそこを補強するトレーニングを指導でき、
且つトラブルにならないように配慮できるほど
野球界を知っているとそらもう頼りにされる・・・かな?(笑)

例えば、股関節の柔軟性が大事だ!

・・・とまでは言えるけど、

それがあるとバッティングの中でこの動きができるようになるぞ!
それが戦術にこうつながる・・・

まで言えりゃ選手にアテにされるわけです。

野球って、集団スポーツのようで

給料や進学に繋がるのは個人技能のほうだから、
そっちのニーズも高いんです。

この塚原さんはご自身もプロの手前まで行ったレベルですから、
その野球理論とトレーニングを結びつけているので野球人にとって、
とても面白いのです。


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曲げているほうの膝が前に出ないように深い伸脚をします。
これは効きます。
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ここで実験台になっているのはカワサキさん。
積極的に参加してくれてます。

さすがセミナー受講料の元を取る受け方を熟知しております。

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ヒラセ氏に姿勢矯正のストレッチを仕掛ける大将さん

患者さんにもう使っているらしい

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背中をそらすストレッチを敢行している3人

メガネの大将さんはここから、腹でボタンをハズすギャグを披露!

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塚原さんと挟み撃ちで指導してもらっているヒラセさん

この3人はかなり可愛がってもらえました(笑)

学生時代からのワタシの調教が効いております(笑)

野球界でやっていくには超重要!

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肩甲骨の動かし方のレクチャー

これは面白かった。ボールを落とさずに回して頭上にかざします。


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最後は塚原さんと二人で質疑応答コーナー


こういうセミナーってかつて私も学生時代には出ていたことがありますが、この手のコーナーでちゃんとした話が聞けることが少なかった。


プロ野球のトレーナーが何人もくるぞ~

とかいうから、楽しみに行ったら、
メインの座談会コーナーで各トレーナーが
お互いの顔色を気にして謙遜しすぎて当たり前のことしか言わず、
結局大した中身のある話がでない。


聞いているほうは
「なんじゃそりゃ?くだらね~ホントは色々と思っていることあるクセによ~」となりがちだ。

確かに度胸がいるんだけども・・・

「そらなんでも言えるもんじゃない」
というだろうが、
金払って参加している人へのサービス精神があれば言える話はいくらだってあるだろうというのがワタシの感覚だ。


だから、
「私はこういうこと考えてやっているのですけど、どうですか塚原さん?」

なんて調子で私のホンネも出しつつ話をしたらけっこう盛り上がった。

モチロン、塚原さんが乗っかってくれたのが大きい。

ある参加者さんから、
「今まで色々なセミナーに出てきたけど今回が一番充実してました」

・・・と、嬉しいセリフ  


まさかあなたキャッチャーやってました?(笑)

さて・・・

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今回はムリを言ってスタッフと称して学生を7名ほど連れて行った。

こういうイベントに来させるのは意地悪を言うためでもある(笑)

学校と違って現場だからこそ言えることもある・・・
ホントはこうなんだぞ、
ありゃ学校で皆さんがいるからニコニコしてんだぞコノヤロ~

教室じゃ起きない状況があるから、
そら経験のない学生は突っ込みどころ満載の状況がある。

事前予告はしておいたが・・・

後日、説教満載であった(笑)

そりゃ学校のときのワタシの指導だけで、ああなるわけね~だろ。

今回の3人だって散々いじめられて今の状況があるんだから聞いてみろ。

気を遣わんかい!

豊臣秀吉の草履の話って知ってるか?

なんて(笑)




さて数ある説教の中で、

スマホ動画
塚原さんのネタを熱心に撮影していた学生に対し、


「あのな、カワサキさんとかが体張って体験しているんだから、
撮影ばっかしてないで体験せんかい!
大体、目上の人に対してスマホで撮影すんのって基本的に失礼だからな。」

「すいません、
せっかくだったので

動画に残しておきたくて・・・家でやりたかったので」

・・という。

まぁ、その気持ちもわからんでもない





ふう~ まったく・・・






「まぁいいや・・・」








「そんで・・・俺の動画はどんな感じ?」











「あっ、先生のは撮ってません」





「・・・・・」