kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

野球って

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野球ネタというだけで写真は本文とは関係ありません(あるかな 笑)


セミナーに行きたかったけど行けなかったと悔しがっていた卒業生のマエヤマさんがやってきて、セミナーの動画を見せながら野球談議になった。

ブログネタ用にワタシの研究室に来た時の写真を撮影したのだが、
あまりにも部屋が散らかっているために掲載不可となってしまった。
成績関連の書類も散らかっているからそういう意味もある

・・・ということにする(笑)
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昨年、関大山本投手を連れてきたときのマエヤマさん。
小学生の時からの教え子です。

セミナー動画を見せたら
「いや~めっちゃ分かりやすいです」
と褒めてくれる(彼もキャッチャーですので 笑)

「こんな話も聞けて感動したよ~」

なんて話で盛り上がったネタ

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このシーンは軸足の使い方の話をしているのですが・・・・


軸足の膝を内回しじゃなくて外回しすれば股関節がうまく使えるとは驚いた

なんて話で盛り上がりました。 

そんな発想浮かばなかった・・・

クッソ~ カワサキさん得したな~(笑)


なんて話のあとで、



野球の面白さってなんだろうか?


なんて話で盛り上がった


そら、それぞれの楽しみかたがあっていいんです。

どれが正解とかありません。


ワタシが思う野球のいいな~と思う点は


「身体能力がバラバラでも一緒の試合に出れる」

ということです。

大きいやら小さいやら、太っているやら痩せているやら、
足が速いやら遅いやら・・・その他色々・・・


ポジションがあるおかげで、足が遅いならファーストとか・・・

太っているならキャッチャー・・・とか

小さくてもすばしっこいならセカンドやショート

なんて調子で、

器用なら内野、不器用なら外野

男前ならピッチャーとか(笑)

アタマがいいならセカンド、ガッツがあるならサード
なんてのもあるかも・・・

まぁ、とりあえずどっかに収めるという発想


他の団体競技だとやっぱり多少のポジションの違いがあっても
基本的に走れないと苦しいとか、
運動神経がないと厳しいとかあると思うんです。


あとは、基本的に他の競技だと身体能力の高い選手が攻撃に加わるように思いますが、劣る選手は守備はあっても攻撃にナカナカ参加できないと思うのです。


そうなると、
攻撃はうまくいくと気持ちよくて楽しいですが、
守備ってミスすると失点、成功してもなにも起きないというだけです。

ビートたけしはかつて
「野球はヒーローになるチャンス(打席)が順番でくる」

と言ったというエピソードがありますがなるほど確かにです。

あとは、大抵のスポーツは攻撃している側がボールを支配していますが

野球は球技といいながら攻撃側は一切ボールを触ることなく、
守備側が「球技をやっている」ともいえます。

このあたりも絶妙なところで、
「ボールには触れている」ということで守備もまた楽しいわけです。

ちょっと前に、ノックの意味の話を書いたら、
後輩のノボル監督から「心に刺さりましたノックを大切にします」

・・・と割と真剣に電話をくれましたが、

せっかく野球部の監督をしているわけで楽しんでやって欲しいと思います。

いつまでもやれるものでもないかもしれません。
やれる時にはベストを尽くしてもらえればと・・・ってワタシのことか(汗)

打撃をやらせておけば楽しいハズ・・・は、ひょっとしたら違うかもしれませんね

野球の持っている包容力を大事にしたいなと・・・

そらかつては、
『辞めさせたくなるほど部員がいた時代』

もあったかもしれませんが、

その時のやり方じゃつまらないですもんね。


今の高校生・・・
といってもワタシが関わっている公立高校野球部のことですが・・・
まぁ、平均的な高校生だと思いますが。


試合の勝ち負けよりも大事にしているものがありそうです。

いや、試合の勝ち負け以前のところで満たされていないのかもしれません

野球部に入るという意味は変わってきていることは確かなようです。


だって、プロ野球は興味ないけど野球部に入るってのが多いわけで・・・

となれば・・・

自分として相手してもらえるかどうか・・・

なんてのが大事なのかなと・・・・

そんなニーズに野球ってあっているのかも・・・


う~ん、野球ってなかなか面白いスポーツだな・・・・


なんて思いながら指導したらまた面白いのではないかと・・・


なんて話を家系ラーメン食べながらマエヤマくんとしたのでありました。