積極的に歩幅を広げてウォーキングをしております。
台風の接近が心配された土曜日の午後
やってきたのは猛暑でありました。
体育館の温度も急上昇
こんな中で、高齢者の運動教室なんぞやっていいのだろうか(笑)
というような中でありましたが、皆さん積極的にやってくれました。
この運動教室の様子を放送してくれるということで、
ジェイコムの方が来てくれました。
リハーサルなしの一発撮りといえばカッコいいですが、
カメラが回っている状態で初めての質問に回答するというのはナカナカ難しかったですが、あとはそっちで適当に編集してくれるのだと思います。
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9月11日の18時からのニュースかなんかの中で流れるみたいでございます。
(再放送も2回くらいあるそうです)
こっちのローカル局でのお話ですので。
果たしてどうなりますやら
さて内容
お題を「バラエティーウォーキング」として、
基本的な歩き方のレクチャーから発展して、
機能的なウォーキングを行いました。
・・・なんてカッコつけて言ってみますが、
要は生活の中で、ただ歩いて進むだけではなく転んだりしないように実践的な内容という意味です。
前に人がいる状態で距離を保って歩いてみる。
急に停止されても大丈夫なように止まれる。
安全な場所での歩きかた、周囲の環境が複雑な状況での歩きかた
どんどん進む歩き方、カラダに負担の少ない歩きかた
という風に色々なシチュエーションを想定して歩いてみました。
それから、陸上競技の知識の応用で、踏み出す足を意識してみたり、
挟み込み動作を意識してみたりすると、皆さん熱心にやってくれました。
いい顔してます。
負けると振り出しに戻るのでけっこうな距離を歩きます。
勝って進んでいくのも楽しいし、負けて往復を繰り返せば、
そもそもが「運動教室」なんですから目的達成と(笑)
たかがジャンケンだろうが、4連勝なんてナカナカしませんから、
4連勝できると心も前向きになる気がします(笑)
勝って次に行くときは普段は走らないような人が皆さん小走りになります(笑)
これはスゴイ効果だと思う。前向きになってる(笑)
愉快なおばちゃんでありました。こんど、学生の相談相手もしてもらおう(笑)
初参加の方も含めて30名の参加でした。
今回はテレビ取材も来るということで、参加者が少なかったらどうしようかと心配でありましたが、ありがたく計ったように30名でありました。
適度に来れるときに来ていただいて30名をキープするというのはナカナカ大したもんだと自画自賛しております。
まぁ、学生さんは人を集める苦労をまだしていないから分からんと思うが、
これはこれで実は大したもんなんだぞ~(笑)
ぬるま湯の運動教室であります(笑)
ぬるま湯の温度をキープするというのは実は高度な大人のテクニックなのだ・・・
と、いうことに気づくと色々と楽しくなります。
ぬるま湯をキープする側は、けっこうストイックだったりします(笑)
実はこの会のあと、学生スタッフと2時間ほど反省会をしております。
私が説教をする会ではありません。
私がメインプレーヤーですからどちらかというと、
むしろ私が責められている感覚です(笑)
「あそこはどうすりゃ良かったのかな~?」
なんてのを話し合っている感じです。
あとは、学生から「あそこはどうしてあれをしたのか?」
なんて質問があれば、
「あそこはセオリーではこうだが、この状況があったからこうした」
というような私の判断を説明します。
私の考えを説明してます。
あとは
「もうこれだけやって文句言われたらごめんなさいでやってるよ」
なんてな、本音も話してます。
単位のために来ている学生の前ならばこの手の発言は危険ですが、
実際になにか『いいことをしたい』と集まっている学生なので
こういう学生の前ではむしろ本音で語っています。
さらにはその後、幹部学生での反省会をしております。
これらの時間がかなり重要で・・・
だから参加者さんの前では気の利いたアドリブができます。
マニュアルはありません。
それ守っておけばいいなんて調子でやっていると、
気が利かなくなるからです。
「どうやって気を利かせてやろうか」
という気の利かせあいの勝負みたいなのを楽しめる集団になると楽しいじゃないですか。
「今の俺は気が利いたな~」
なんて自己満足もいいじゃないですか。
気が利いた時、
「俺もこんなことができるようになったな~」なんて喜びがあります。
気が利く=先読み
ですので、やっぱり能力ですよ。
状況を読めるようになった、
把握できるようになった、
自分のスケールがあがった
そんな感じじゃないですかね。
もちろん経験が超重要で・・・・
「あ~、それ私がやっときましたよ」
なんてのが自然に出る状況というのは良い循環のときです。
自分が気を利かせていると、相手に気を利かせてもらったことにも気づけます。
気づいてもらえたからお互いにまた続ける楽しみがあるわけで・・・
「うわ~、やられた、こりゃあいつに一本とられた!」
なんてやりあいになりたいですね。
それが目先の損得みたいな集団になったらこんなつまらないことないです。
そんなもん、「上から命令的に気を利かせろ!」なんて言ったってダメですよね。
そういう話じゃないですもんね。
ミーティングの中で出た1年生の感想で
「先輩たちが、私たちの気づかないところに気づいて動いているのに驚きました。
どうやったらそんなに気が利くのですか?」
という話が出たときの4年生の誇らしい顔ったら、
まさに先輩ヅラしておりました(笑)
その質問をした1年生こそ気が利いております(笑)
将来のエース候補でありました。
「先輩の転がし方知ってるね~」(笑)
気が利いた質問であります。
『気が利く』という学校の成績評価の項目は無いけども、
社会に出たらけっこう重要というか、
う~ん儲かるとかは保証できないけど・・・
気が利くとお互いに楽しくなるんじゃないかな。
なんてなことを思いながら、なんとなく続けているのでありました。