秋のリーグ戦で最下位という屈辱を味わったハルキ
大学3年となった今年は、4月に初のリーグ戦メンバー入り。
いきなりホームランを打ったところからレギュラーに固定され、
この秋は3番を任されるまでになった。
スイング変更の成果が出た・・・かな(笑)
・・・と、なればやはりチームの勝敗の責任も負わねばなるまい。
というより、
選手としては勝敗の責任を背負わされてこそのヤリガイというもので・・・
さて、屈辱の秋を終えて、いよいよ最終学年の新チームとなった。
主将に指名されたという。
この知らせは私は一番嬉しいし、何より誇りに思う。
ホームランを打ったりするのも良いが、
主将を任されたということは、
野球の実力はもちろんのこと
人間性や日頃の取り組み姿勢が認められたことを意味する。
マジメならいいってもんでもない。
かといって、肝心なところがいい加減じゃもっとダメ。
人間的魅力、
頼りになるエネルギー
もなきゃいけない。
小学生から指導していた選手が、
この名の通った大学野球部の主将に指名された。
自分のことはとりあえず置いておいて行動できる姿勢。
いや~ホントに嬉しい。
だって、そこを一番指導したかったところだったんです。
ヒットがどうこうじゃないんです。
もちろん実力がカスじゃ話になりませんが・・・
『格』が大事なんです。
ちょっとやそっとじゃオロオロしない(見せない)雰囲気というか
そういう選手と出会えたことが嬉しいです。
主将をする人間との付き合いってホントにちがうんですよ。
話が通じやすいんで気持ちいいんです。
見据えているものが全然ちがいますから。
主将は、
ヒラ部員からすりゃ「損するコト」を求められる役割りですが、
「ヒラから見て分かるような」得をしているようじゃ情けない。
ツライこともあろうけども、簡単に分かられちゃ情けない
100人を超えるチームでまとめることは大変だけども、
威風堂々でやってほしい。
チーム一丸でいかなきゃこのチームの浮上はない。
その中心になる主将になってほしいと思います。
いいメンバーにも、そうでもないメンバーにも、
どんなメンバーにも
出し惜しみせずエネルギーを注ぐ太陽のような存在
になってくれたら嬉しいな(笑)