12月7日
恒例の運動教室「ここトレ」を行う。
本格的な冬らしい気温(8度)となり、
『今日は人が少ないかな?』と心配していたら、
ナントびっくり!
今季最高の40名の参加者
「いや~、もう今年最後だからさ~」
ということを言ってくれている方も多く・・・
生活の中に取り込んでくれていることが伺えて嬉しい。
とはいえ、クソ寒い(泣)
参加者が多かったのはありがたいが、今度は大丈夫か?
と心配になったが、熱気溢れる楽しい時間となった。
スポーツって、もちろんそれ自体のカラダを動かす楽しさがあります。
ただ、ここでは4~5人のチームで、
点数を取られたら交代してグルグルと出番がくるスタイルのチーム戦をやっています。
こうしますと、プレーは一人ですがチームのために頑張る。
フォローするというような気持ちになってきます。
人のプレーも応援する、
自分のプレーを応援してもらえるという中での楽しさはまた一味もフタ味も違います。
いわゆる「ワンチーム!」であります。
ちなみにダブルスにしないのは衝突予防のためです。
みんなでやるとリアクションも大きくなり、ストレッチの効果もありそうです(笑
手伝ってくれている学生が非常に能力が高いというか、
状況判断ができるというか、企画の趣旨が分かっているというか・・・
私の指導が実ってきたというか・・・(笑)
いい空気感をつくるためのリアクションができるようになってきました。
こういうのって、できそうでできない。
「自分の番じゃないときの振る舞いの重要性」
実はこの辺をかなり仕込んでいます。
若いうちは
「自分がプレーヤー」としての結果にばかり意識がいきますが、
それでもいけているのは、
周りがその若者を
「ハンデ付きの存在」ということで大目に見てくれているだけだったりする。
「プレーヤーズファースト」なんて流行っているけど、
それを真に受けて出て行ったら、
ファーストの立場じゃなくなった瞬間に
どう振舞っていいかわからなくなるんじゃないの?
ファーストされるってことは「お客さん」ってことだからな(笑)
お客さん気分の学生はかなり多い。
まぁ、現実問題として学生はお客さんだからな。
ただ、学生さん本人が「俺は客だ」と思っていたら、
本人そのものの実力はつかないですわね。
もちろん学費を払っているのだからお客さんでいいけど、
受けるサービスはそれでいいのか?
ということで・・・
おかげさまで、
この「ここトレ」のスタッフとして頑張っていたメンバーが社会に出てから、
それなりに良い評価を受けている。
良い評価というのはなにも給料という意味だけではなく、
気持ちよく働かせてもらっているようだ。
まぁ、そらそうだよなとも思う。
皆さんと交流することで自信がつき、自分らしさも出てくる。
『他者のいない自分らしさなんて、ありようがないですから』
気持ちのよいメンバーが集まると、仕事も遊びもとっても楽しい