kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

そこも中止にしたならもう

やるのかやらねえのか・・・

 

と議論になっていたセンバツ甲子園が中止となりました。

 

「野球だけ特別でいいのか!」

 

などなどの、もっともな批判が沢山あって、

「さてどうするやら?」

と思っていたら中止ですか。

 

私としてはやって欲しかったというか、

野球が好きだからというわけではなく、

「日本にとって特別な年間行事の甲子園」はなんとかして継続することが

「まだ大丈夫なんじゃないか?」という支えになるんじゃないかな?

 

なんて思ってました。

 

悪役を買うのも野球のつとめかと思ってましたけども・・・

「野球だけ特別はおかしい!」

と言われながらも強行することで、批判する元気というのもあるかと。

 

これで「甲子園だって中止にしているんだから、みんな自粛すべきだ」

なんてムードに拍車がかかることだろうなと。

 

ここで強行してりゃ、もちろん批判はすごいだろうが、

それに乗じて、

「甲子園だってやってんだから、こっちだってやったろうじゃねえか!」

なんていう集団もあったろうなと・・・

 

それがいいかどうかは別だけど、

まぁ野球界もかつての日本の中心というスタンスではいけませんからね。

 

世の中には批判の対象になる矛先みたいなものが欲しいんじゃないかな?

 

なんて・・・

 

 

さて、世の流れに逆らわないことをモットーとするわが職場は、

卒業式が無くなりまして・・・

 

先日、4年生のサガクンという学生が、

ロッカーの整理に大学に来ていて、

私に「先生にはお世話になりました」とご丁寧にご挨拶をしてくれました。

 

「あっ、そういうことか」

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2月の健康教室「ココトレ」最後のセレモニー

サガクンは左から3人目の学生です。

 

そう、この日が最後の日になりました。

 

つまり、この4年生にとっちゃ、

関西医療大学での修了セレモニーとなったのでありました。

 

いや~、4年生の皆さん、スタッフやっといてよかったな~(笑)

 

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見よ、このセレモニー感!1人ずつに記念品と贈る言葉を贈呈

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手作りのプレゼントまで

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参加者を代表してコウモトさんより贈る言葉

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その日の夜には打ち上げで 各自から挨拶

やっぱりこういうところまでやって一区切りですもんね・・・

 

考えたら、これだって今だったらナシだもんな・・・

(試験前だから3月にするか~なんて案もあったけど)

 

 

結果論だけど、けっこういいことしたなと・・・(笑

 

こんな心のこもったセレモニーがあったということが、

なおさら記念になるんじゃないかなと・・・

 

そういうのを作れたということで

「おう、なかなかいいことしたじゃねえかよ」

と自分で自分をささやかにほめたいと思います(笑)

 

 

それにしても、いよいよ皆さん切羽つまってマスクの取り合いでギスギスしたり、

備え付けのアルコールをかっぱらったりと、

世も末じゃないかというような状況ですが、

こういうのを見て育つ子供たちは案外よくなるんじゃないかという気もします。

 

教科書的な道徳の話より、よっぽど人間教育だなと・・・

 

「さて、この状況であなたならどうする?」

 

「ルールじゃ禁止になってなくても、それはやっちゃダメでしょう」

というようなセンスはやっぱり実例を見ながら学ぶのではないでしょうか。

 

 

そうですか、甲子園も中止ですか。

 

まぁ、もう世の中のレールから外れてしまっている身としては

ただただ静観しているのみでありますが・・・

 

いろいろ勉強になります。

 

こういう状況だから厳しくなる業種もあれば、

逆に仕事が増える業種もあるようで・・・

 

派手で羨ましいな~と見えていたものが、

こういう時には弱くて・・・

 

ダサいやり方してるな~というのが、

安定していて今度は優良な仕事になったり・・・

 

 

私のやっている運動教室もそりゃもちろん中止なわけで・・・

 

職場の上司が「まさかやるんじゃないでしょうね」

という感じで訪ねてきましたが、

こういう時だけ来るんだからもう(笑)

 

「大丈夫です、とっくに中止にしてますから」

というと安堵しておりましたが、

 

いや・・・あの・・・

そんなにムキになって意地でもやるというわけではありませんから大丈夫です・・・(笑)

でもこういう時に

接骨院のほうに通院している参加者さんから

「ココトレは4月からはやってくれるの?」

なんて調子で言ってもらえると嬉しいもんですね。

 

ただこのままフェードアウトしちゃうような気配も・・・・

 

 

ふと思い出したが、この運動教室の打ち上げで幹事の学生が、

私の挨拶の場を設けてくれなかったおかげで、

考えたら4年生に向けての最後の言葉が、

 

国家試験に向けてたるんでいる学生に向かって、

バカヤロー!しっかりやらんかい!いくらイイこと(この運動教室)やってたって最後の国家試験にスベッたら、そんなことやってるからダメなんだと言われてしまうんだぞ、このタコ!なんで俺が説教してくれと頼まれるんだこのバカたれ」

 

・・・と、非常に汚い言葉が最後の贈る言葉になってしまいました。

 

う~ん、まぁ、自己採点では合格しているらしいからいいとするか・・・

 

 

それにしても、なぜ

「あいつが勉強しないんですよ、先生から言ってください」

と私に報告してくれるのでしょうか・・・(笑)

 

そして「あのバカたれが~」となる私

 

自分の部員のような気持ちになるのでしょうね(笑)

 

 

まぁ部活もそうですけど、

担任の先生というか保護者の1人みたいなのがいるのって、

学生にとっちゃ重要ですよね・・・

 

そういう存在がいた学生生活があったかどうかって

けっこう大きいのかもしれませんね。

 

私もそうだったんで。