自粛生活、スポーツ無観客開催などなど暗い話題がてんこもりでございます。
大学も静かであります。
4月からが恐ろしい。
さて、これは好景気になっているな・・・
というのが競輪界でございます。
そもそもが無観客状態でありましたんで、
ネット観戦での販売にチカラを入れてきていたところにこの状態
売上なんぞを見ていると、何気に増えているような・・・
パチンコ関連の客がそっちは避けてこっちに来ているなと・・・
さて・・・、そんな中で奮闘している選手の紹介を・・・
以前、トレーニング指導した選手が次期S級昇級を決めました。
これは2年前の写真です。
写真からもわかるとおりナイスガイです。
競輪はその選手の力量によって階級がありまして、
その階級でレースを行っています。
最上位がSS級(グランプリ選手)
S級1班 次が2班
その下にA級があって1~3班まであります。
相撲で言えば、S級からが幕内というところでしょうか。
酒井選手は現在、S級で勝負しています。
ところが、いい感じで勝負できていたのに、落車してしまいケガをしてしまいました。
競輪選手は生身でコンクリートに打ち付けられるので怪我が半端ではありません。
しかも、最近はレースのスピードも上がっているので観客からの迫力はありますが、
やっている選手は恐ろしいことをやっています。
競輪選手のクラス替えは半年に1回ありまして次の7月から新しい階級になるのですが、その発表があり、谷口選手が初のS級に昇格することが決まりました。
良かったような心配なような。
もちろん、S級に上がれば高額な賞金を手にするチャンスのレースに出場できるわけで魅力的ではありますが、賞金の額が上がるほどギラギラしている人たちのレベルもすごいわけで・・・
逆にすがすがしく気持ちよい世界という人もいますけど・・・
競輪といいますのは、傍からみるとギャンブルなのですが、
選手一人一人の人生を感じることができるというのが魅力でして。
その人の考え方とか生き様をそこに感じることができるのが私は大好きなんです。
いわゆる天才肌の選手であるとか、
不器用だけどもコツコツと頑張っている選手とか・・・
どっちにも魅力や苦悩がありまして・・・
最近では年末のGPを獲った佐藤慎太郎選手の頑張っている番組を見て元気をもらいました。
車券は獲れませんでしたが嬉しい優勝というのがあるのが競輪のよいところでして。
おっと、ずらずらと・・・
好きなことを書いていると勝手にすすみます(笑)。
さて、この谷口選手、
S級まで上がる選手というのは力があってトントン拍子で上がっていく選手が多い中で、
けっこう時間がかかっている方という言い方もできる選手です。
でもその分、地力がついている積み上げ方をしてきました。
シンプルに先行して逃げることを徹底してついにS級までたどり着きました。
これを書いている深夜、
実は冒頭で書きましたように現在、
競輪界では夜中に無観客でネット購入だけの客を相手にした競輪をすでにやっておりました。(21:00~23:30)
これは売上の少なかったA級のレースをやっているのですけど・・・
谷口選手、奈良でしっかり逃げ切っておりました。
しかし、S級になるとこれには出なくなるな~なんて思いつき書いてみました。
車券?そりゃ当てましたけども・・・
お前、そんだけ言うならもっと買えよ!と言われそうな100円でありました(汗)
すいません、「いや~こりゃ相手の方が強いかな~」なんて思ってしまいました。