大阪のセンパイが「金魚の話ばっか書いてないで競輪の話を書け！１２月といえばグランプリだろうが！」とFBで言ってきたので軽く・・・（笑）
せんぱい・・・私・・・
いちおう大学の教員なんですけど・・・（汗）
患者さんで来るよ。
もっといえば、スポーツトレーナーとして仕事になる相手で一番長くつきあえて貴重なのは競輪選手だぞ。（野球だサッカーはアテにならん）
先日の小倉で行われたGI「競輪際」のTV番組を録画していた。
最近の競輪番組のときにはレースの中継というよりは競輪を普及させるために、選手の魅力や競技の解説に力が入れられている。
これはとても良いことだと思う。
やはり、「どこをどう楽しめばいいのか？」を素人に分かりやすく解説することができないとダメだと思う。玄人好みなどと言っている場合ではない。
広島カープを見習っていかねばいけない。
さて・・・番組
トップレーサーの平原選手のトレーニング風景をやっていた。
『クリーン』という種目を念入りにやっているという・・・
うまくしたもんで、ちょうど今、仕込んでいるときにこういう映像があるとモチベーションアップのためにとてもいいですな・・・
このクリーンというのは、とても効果がありますが、
これを仕込むのがナカナカ大変というか、トレーナーとしてはメンドクサイ作業です。
そんでもって、このクリーンというのは専門家がいるジャンルですので
トレーナーが付け焼刃で指導すると「その道の人」にすぐに見抜かれてしまいますのでご注意ください。
逆にいえばピシッと決めると「あ～この人のトレーニングは信用できる」と信頼されやすいという言い方もできます。
他のウエイトの種目（ベンチプレスやスクワット）とは狙いとしているものが違います。
ベンチプレスやスクワットは
重量を挙上することが目的のウエイトトレーニングの種目であるということに対して
「あげりゃいいってもんじゃないのよ」
というのが『クリーン』なのであります。
内観（自分で自分のカラダの感覚を感じる）が大切になります。
・・・なので、高校生の部活動の集団指導などには向きません。
かつて、プロ野球選手に指導したときには、
「これをやった後にはバッティングの反応が良くなります」と言っていましたが、そうなるだろうな～というのはあります。
軽いバーで繰り返し行います。
（これが重要・・・なんだけどツマラナイ）
バーを握り過ぎない感覚をつけるためです。
古武術がとても参考になります。
さて・・・
これくらい書けば、マジメなことを書いたことになりますでしょうか・・
トレーナーを目指す学生にむけての講座でありました。
これで終わると大阪のセンパイから
「オレはトレーナーじゃないんだから予想を書きなさい」と怒られるので・・・
年末のグランプリのメンバーが決まりました。
ここからは学生は分からなくても大丈夫です。
ラインで書けば
単騎で 浅井（三重） 岩津（岡山） 中川誠一郎（熊本）
まだ選手のコメントが出ていないので予想ですが、岩津は京都の3番手でしょうか・・・中川のうしろでもチャンスありそうですが・・・
平原のおかげでグランプリに乗れた武田は裏切りなしで。
普通に考えれば、結束の固い京都勢が先行して位置取りのうまい平原が中団で単騎の浅井がそのうしろか・・・
・・・で新田がお約束の8番手と（笑）
平原の中団確保率は7割超えだそうで・・・
イメージでいえば、高速道路でバンバン割り込むことができるタイプであります。しかもベンツS600 クラスのボディーで・・・
岸和田の道路で軽自動車がばんばん割り込んでくるのとは迫力が違います（笑）
今年は立川です。
あそこもよく行きました・・・
直線が長く捲り追い込みが決まっているイメージがあります。
タイプ的には中川の捲り追い込みが合っている気がします。
なんか新田の捲りってバックから行ったときはカッコよく決まるけど、最後の直線で飛んでくるみたいのって案外届いていない気がするのですがどうでしょう？
というワケで、なんだかんだ行って、結局は魂の村上を引っ張る稲垣の先行で平原が中団で追い込み勝負！平原が後ろを牽制するもんだから新田がタイミングをズラされて下手くそな捲りを発射するも不発でゴチャゴチャする。人ごみの苦手な渡辺も迷子で終了。
「まだアナタが来るのかよ！」の村上に、平原がいくその上を中川の強襲！トリッキーな浅井がインを突きたいでしょうが皆さんヨコに振るより縦の人なのでどうでしょうか？今年はよくて3着かと・・・
・・・というワケで、熊本復興支援の思いもこめて中川か村上の優勝！
この二人に加えて2着に平原、3着に浅井と岩津をくっつける感じでどうでしょう？
※当たり前ですが、こんな予想に責任は持てませんので自己責任でお願いします。
わかるわけがない
もはや誰に向けて書いているのかわからなくなってきました（笑）
接骨院勤務の卒業生の皆様は患者さんとの会話のタネにしていただけたらと思います。
どうだ、卒業生を支援するステキな先生だろう（笑）
