4月に注文してみたものの、
「入荷は7月です」と言われていたのだが、
上手いこと入荷してくれました。
そうです。
マイクです。
ユーチューバーも使うような、本格使用なものであります。
いわゆる遠隔授業のためであります。
作業療法学科のカッコいい先生が使っているのを見て
同じのを買いました。
使ってみて分りました。
こりゃマイクってすごい威力ありますね・・・
よくテレビの撮影なんかで、
マイクのスタッフがでっかいモップみたいなのを
画面に入らないように気をつけながら音を拾おうとしてますがよくわかりました。
感度の調節という言葉でいいのか分りませんが、
調節するダイヤルがあり、耳にイヤホンをしながら確認をしていたら、
いきなり、心霊のような声が聞こえてきて、
部屋には私1人しかいないのに、どういうこっちゃ?
と思っていたら、部屋の外の廊下での話し声が入ってきたのでありました。
イヤホンを外すと、私の肉耳(肉眼の耳版の言葉ってあんの?)では、
「ゴチャゴチャ、ヒソヒソ、ザワザワ」くらいの
「あ~人がいるな~」と感じれる程度の音が、
「ちゃんと会話の内容が判別できる感じで聞こえる」という。
う~ん、恐ろしい。
よく、薬物なんかの人が幻聴が聞こえるとかいうけど、
感度が上がりすぎたりすることもあるんじゃないか?なんて思ってみたりした。
いや~、ますますラジオのDJみたいになってきた(笑)
今日は、理学療法学科と臨床検査学科の新入生が相手だったのだが、
こちらでも学生さんがコメントで盛り立ててくれるもので、
舌好調で授業をさせてもらった。(笑)
マイクの方が性能が高いと、軽くしゃべって伝わるので、
声のトーンやらが伝わりやすく、「感じ」が伝わるような気がする。
パソコン内蔵のマイクに向けてだとどうしても意識として、
パソコンに向かって
「お~い!聞こえるかコノヤロー!」
という感じになってしまう。
しかも、カメラ近づくことになるので顔のアップになる。
マイクが良ければ、引いて映るので小顔効果があるとかないとか(笑)
あとは資料を出したりしながら喋りやすい。
ここでも、
「みんなのコメント」を読み上げながら、
私が考えを述べるのだが、なぜ読み上げるかといえば、
やはり学生の意識として
「私だけ沢山書きすぎているのではなかろうか?」
なんて不安があるのだろうから、
「いやいや、みんなはこれくらいのことを言っているぞ」
と発表することで書き込みやすくなるのではないかと思われる。
しかし、この日は授業中には全くコメントが入らず、
前回のコメントに補足したコメントと授業をしていたのだが
「あれ?今回は滑ってるかな?」
と思って終了したら、
そのあとにコメントが沢山入った。
どうやら、けっこう聞いてくれていたらしい。
血圧測定の仕組みを絵に描きながら説明してたのもウケたようで・・・
「コメントを控えていましたが、
みんなのを聞いていて書いてみようと思いました」
なんてな感想もいただきまして。
う~ん、これは実に面白い。
あとは、
放課後にでもラジオ放送のノリでやってみる手もあるな・・・
新たな時代はトーク力が少しは役に立つか?