kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

ふと思ったこと

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今さら大槻ケンヂを買う(笑)

 

もちろんバンドマンとして活躍していたのを知ってはいたが、

私自身が音楽はあまり聞いていなかったので曲は知らず、

あの怖そうなメイクだけの印象であった。

 

その私がなんでこの本を探したかと言えば、

新聞の記事で、

とある優秀な若者がよく読む本が

この人のエッセーだというのが載っており、

「そうなのか、ならば」と探してみたのである。

 

もちろんその若者のやっていることが素晴らしく、

そういう人が興味を持つなら面白いのかなという話である。

 

この本の表紙をみて、

「不良の生き方のススメ」みたいに思われるかもしれないが、

全く反対で、ここに書いてあることは

『実際にやるときには綺麗ごとだけじゃ済まないが、

 こんな風に考えてみるといいよ。経験上』

というアドバイスが盛りだくさん。

 

文章がやわらかいが、内容は

すこぶる

硬派で正統派な仕事論! 

 

結論として、

実際になにかいいことしたい!

と思う人への実践的アドバイスと私は受け取った。

(コメントくれるキヨさん、

鍼灸なんて現代のサブカルだもんな!』と思って読んでみ

 多分、あてハマって元気出ると思うよ 笑)

 

そりゃ、新聞記事の子がこういうの読む理由がわかった。

私もこんな文章を書きたいと思った。

 

一生懸命にやって自分のせいにしがちな方におススメです。

 

 

 

さて、いわゆるZOOM授業(遠隔授業)が始まり、

不安だったものの、

全部の授業とは言わないが、聞いてもらえる人に向けて

フォーカスしやすいこの授業はとても気持ちがよい。

 

新しい時代になると世間で言われているが、

なるほど、これは

「ようやくマジメな人が恩恵を受ける時代が来た」

という気もしている。

 

教室の授業のメリットは

周囲の環境につられて自分を引っ張ってもらえる。

 

ということがあると思う。

それがあるもんで「いい学校」に入れるというのがあると思う。

そんで、それがいい進路(大学、就職)というストーリーになる。

 

 

当たり前だが、それは周囲の環境(つまりメンバー)が良ければいいけど、

悪ければ逆になるということを皆さんよくわかっている。

 

つまり足を引っ張られる。

 

・・・で、

なぜかマジメな人間が不真面目な人間の面倒を見ることになり、

さらにはなぜか、

不真面目だった人間が

「最後はふつうになった」というだけなのに

多くの教員に喜ばれるのを目の当たりにするという・・・

「おいおい、こっちに感謝はないのかい」と・・・

 

なんてなことがよくあるような気がする。

 

その不真面目な人間への説教の時間を

先生がもうちょい進んだネタをしてくれた可能性はあったわけで・・・

その損失を問われることはあまりない。

 

授業は教室の雰囲気にかなり左右される。

 

「勉強するもんだ」の雰囲気になるか

「勉強しないもんだ」の雰囲気になるか・・・

 

それは職場だってそうだけども。

 

メリットもあるがリスクもある。

 

さて、この遠隔授業

 

おうちで1人、先生の話を聞く体制。

 

でも、自分の部屋、

ホームグラウンドであるから本来はチカラを発揮しやすいはず。

 

その地の利を活かすか殺すかは自分しだい。

 

自由とはステキなものだし怖いものでもある。

 

小学校時代の人気モノが大学、

社会でも人気モノになるかというとそうではないことは、

大人の皆さんならよく知っている。

 

「あれ、そういや小学校の時にあんなに人気者だったアイツは大人になったら・・・」

なんてことはザラである。

 

要するに、人気の視点が変わってくる。

 

しかし、悲しいかな、

大学の授業でも小学校の時の人気モノタイプが幅を利かせてしまい、

「これホントに大学か?」

なんて状態になるということはある種の社会問題になっている。

 

幸い、私の職場の関西医療大学

医療資格というはっきりしたゴールがあるため、

まだ最低限の秩序はあるが、

それでも「う~ん・・」という状況は発生する。

 

・・・で、現在のこの講義形態はそれがない。

 

聴きたい人はしっかり聴ける。

チャットというツールでリアルタイムで質問できる。

 

これはすごい。

 

このシステムは、

垣根を越えて自分で遠くの人にアクセスできるという強みがある。

 

しかも、周囲の友達に秘密で・・・

 

周囲に

自分が勉強していることを知られないように動きたいという人もいると思う。

 

空気を読まずにトコトンいけるというメリットがある。

 

・・・・

 

 

読んでいてお分かりでしょうが、

これはそのままリスクにもなる。

 

知らないうちにヤバイ感じにエスカレートしていく可能性も秘めている。

 

誰も知らない。

 

顔を合わせていれば、

「お前がよくつるんでいるあの人ヤバイんじゃない?」

なんて歯止めがあるかもしれないが、

この体制になると秘密で打ち合わせができる。

 

世の中の悪い会議も沢山できそうだ。

アジトとかいらなくなるな・・・

 

多分、新しい事件が起きると思う。

 

また色々な法律もできそうだ・・・

 

 

なんだか変な話になった(笑)

 

結局、「その人しだい」はいつの時代も同じか・・・

 

 

いま、私がもっとも恐れているのは

 

『とんでもない失言しそう』ということ(汗)

 

周囲に人がいないので、ペロッと変なことを言いそうだ。

 

ちょっと前に私の好きな深夜ラジオ番組が大炎上した・・・

 

私も聴いていたが、

「なるほど~そういう考えもあるのか!さすが!」

とむしろ尊敬したクチである。

 

あの気持ちはよ~くわかる。

 

ついリップサービスでちょっと余計なことを言ってしまいそう・・・

 

だいたい、

世の中の失言ってサービスしたつもりで喋ったことが事故になるもんで・・・

 

あの舌禍事件も、

落ち込んでいるリスナーを面白く励ますつもりの発言を悪く切り抜かれたが、

 

今の私の状況も学生に対して、

「今、こんな状態だけど、君たちはホントにいい大学に入って、

いい資格を取りに来ているからな。頑張ろう」

と励ましている感が強い。

 

そういう時には、

ちょっとひねった励まし方をしたくなるのである。

マトモなのは聞き飽きているだろうからと・・・

 

「あんな仕事より、よっぽど君らのやってることの方がいいよ」

 

なんて言い方しそうなときは要注意である。

「あんな仕事」から文句が来そうだ・・・

 

 

ようやく俺の時代だ~と思ったら

クビになる序章だったりして・・・(汗)

 

その時は笑ってください(笑)

 

結局はいらぬサービス精神なんぞ発揮しないほうが生き残る・・・

 

クッソ~

 

という現実との戦いに勝てるかどうか・・・(笑)

 

 

まぁ、

アタマで考えてそのサービスを止められるようなら

とっくに止められるんですけどね(笑)

 

そういう開き直りができるようになったのは年齢のせいか?(笑)