kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

鍛えられるものなのか?

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今日のテーマ

アイも変わらず、教育番組からのネタ

 

音楽番組でありました。

 

テーマは『合いの手』

 

音楽にはさまざまな仕掛けがあるという。

 

例題では超有名な

「剣の舞」トロンボーン(ラッパの前に伸ばすヤツがあるやつ)

を取り上げていた。

『そのタイミングで立ち上がってマネしてみましょう。』

という内容でした。

 

あ~あれね、とすぐにわかる人はオーケストラ通でありましょうが、

どの曲?と思われる人、必ず聞いたことあるはずです。

 

タタタタタタタ、タラタタ、タラタタ、タララララララ~、

 

・・・と描こうと思ったがムリだ(笑)

やはり動画で

www.youtube.com

 

ラッパ(トロンボーン)のところです。

 

こういうのが「合いの手」で、

これを入れると、

曲に勢いがつく、たのしくなるというもの。

 

「幸せなら手を叩こう」

 

の、

「幸せなら手を叩こう♪ パン パン(手を叩く)」

 

これも合いの手。

 

盆踊りなんかで、

「月が~でたでた~月が~でた~ あッ よいよい」

 

これも合いの手。

 

例えば私のカラオケの得意技、

横浜銀蠅

「ツッパリハイスクールロックンロール(試験編)」

では、終盤に数え歌なるものがあって、

一つ、人より勉強嫌いで」

「二つ、不良で落ちこぼれたけど」

「三つ、見てろよ俺だって~」

 

なんて調子で十までいくのだが、その時

分っている人に、

数のところを合いの手してもらえると非常に調子がでる。

これも合いの手かと。

www.youtube.com

考えたら、横浜銀蠅の曲って合いの手だらけだ(笑)

 

う~ん、懐かしい。

 

学生よ、いまどき、こんなの唄えたらうけるぞ!

もう一個、『登校編』というのもあるから覚えておくといいぞ。

カラッとしていていいよ。

 

おっと、話が・・・

枕の話が盛り上がりすぎた・・・

 

そういや、合コンの名手は皆『合いの手』の名人であった。

 

 

こんなのを思い出しながらふと思ったのは、

 

スポーツ指導者の大きな技術のひとつは

この『合いの手』なんじゃないかと思ったというお話で・・・

 

例えば、ウォーミングアップを指示しながらリードしていくとき、

 

「よ~し、さぁいこう パンッ!(手拍子)」

 

なんて調子で、勢いを出していく。

 

『もちつき』なんかもそうか。

 

内容のメニューより、選手の動きの中の

ベストなタイミングで合いの手とも言うべきものを

出せるかどうかがとても重要になってくるような気がする。

 

盛り上がる指導者ほど、

選手がトレーニングをしている時に、

動きのタイミングなどをとらえて、「せ~の~ソレッ!」

なんていう風に、声をかけるのが上手い。

これも合いの手ではないかと・・・

 

あとは、野球部の集合状態を客観的に見ていると、

話の内容どうこうより、選手と監督の「合いの手合戦」とも思える。

 

 

学生なんかの実習を見ていると、

メニューはずいぶんと工夫しているのだけど、

この「合いの手」が無いから、全体にメリハリが出ず、

「なんだか私が悪いのかしら?」

という雰囲気になっている人も多いような気がする。

 

ノックなんかを打っている時の、

「いくぞ~」「さぁこい」なんてのも合いの手なのかな?

 

 

それから会話なんかでも、

 

「昨日、ラーメン食べてきまして~」

「お~いいね~!どうだった?」

なんてのも合いの手じゃないのと、

そのあとの会話の流れをスムーズにする。

 

「昨日、アタマをぶつけちゃって~」

「えっ!マジで?」

なんてのも合いの手かな?

 

パターンとしては、短くこっちの感情を言って、疑問で返すが多いのかな?

 

「でっ?」だけじゃちょっと冷たいでしょ(笑)

 

私は

「おっ、いいね~(目上なら「いいですね~」)

脊髄反射で出る(笑)

 

先日、とある卒業生が

試験に落ちたという報告の電話をしてくれたのに、

結果を聞いたとたんに「お~、いいね~」と言ってしまった(笑)

 

 

私は、学生あたりからたまに

「先生はコミュニケーション能力が高いですね」

なんていわれることがあるのだが、

考えたら、やっているのは「合いの手」だけのような気がする(汗)

 

そう思うと、

「合いの手がヘタクソ」という人はけっこういる。

「合いの手」のつもりで言ったんだが、

裏目に出る」ということもよくある。

 

言っている内容や、

やっていることの誠実さは私より上なのにもったいない・・・

 

「合いの手」というからには、合ってないといけない。

 

 

「頷いておけばいい」

とかそういうものとも違うものといいたいのだが・・・

 

単に肯定しときゃいいというもんではない

 

「俺なんかどうせ、平凡な人生だよ」

なんていうフリに、

「ホントにそうですね」

 

なんて言ってはいけないよ(笑)

 

 

 

具体的に説明しろというと、けっこう難しいな・・・

 

ツッコみでもありますしね・・・

 

「合いの手」がいい人と一緒にいると楽しいですしね・・・

 

まずは『合いの手』という会話の仕掛けという

ジャンルがあることを意識して、

そこに価値を持てるか

が一歩目なのかな?

 

 

ちょっと話が違うかもしれないが、

よく

「今日は無礼講だからなんでも言っていいぞ」

と、言われたときには

「なんでも言ってはいけない」というのが鉄則だ!

 

までのアドバイスはあるが私の意見は違う

 

そもそも、上司がこれをいうということは

「部下とおしゃべりしたい」ということは確実なのである。

じゃあ何をいうか?

 

実は悩むことはない、無限の話題の中から考える必要はない。

 

それを上の人に振られたら、

決まったセリフがある。

 

それは、

「そうですか、ならば遠慮なく言わせてもらいます。

なんで先輩はそんなに凄いのですか?」

ということだと思っている。

こんなもん、公式だと思っている。

むしろ、何を話すか?なんて悩むことはない(笑)

 

「なんでも言っていい」は『悪口を言っていい』ではない、

「思い切り、恥ずかしがらずに遠慮なく俺のことを褒めていいぞ」

という意味なのである。

 

あくまで私のやりかただけど(笑)

 

こんなのに、イチイチ「上司の機嫌をとるなんて・・・」

などと気に病むことはない。

むしろゲームのつもりで楽しんでほしい。

 

そもそも、それを言う時はたいていの場合、(絶対ではない)

その上司が払うんだからそれぐらいやりましょう(笑)

 

 

おそらくこれからの時代、

逆に

飲みニケーション』の重要性は増えると思っている。

 

 

それにしても久しぶりに横浜銀蠅聞いたら元気でた(笑)